9月に入り、リーグ戦は残り10試合となりました。レイソルは、J2降格となる18位との差が徐々に詰まってきているものの、中位以降は僅差で並んでいる混戦状態が続いており、7位以上という目標もまだまだ狙える位置にあります。
今季は司令塔サヴィオ選手の働きもあり、チャンスの数はリーグ上位ですが、得点数は伸びておらず、いかにゴールを増やすかという点が浮上のカギです。
そこで期待がかかるのが、F W垣田裕暉選手です。今年7月に鹿島から完全移籍加入。身長187cmの大型ストライカーで、7月20日の川崎戦では、さっそくヘディングでのゴールを決めました。「高さは自分の武器ですし、攻守においてチームのために走ることが持ち味です」。レイソルのフォワードには、相手の背後を狙うランニングや、守備でも相手にプレッシャーをかけ続ける動きが求められますが、垣田選手はその役割も献身的にこなしています。