1歳半を過ぎて…、予想外のことが起こりました。
もともと慎重で臆病な性格の我が子。
知らない人に会ったり、知らない場所に行ったりすると、途端にだんまりします。
そんな中で、我が子が言い出した言葉。
「怖い」
あれも嫌だ、これも嫌だの「イヤイヤ期」は知っていますが、何を見ても「怖い」「怖い」と泣くようになって困ってしまいました。
バスに乗るのも「怖い」。乗車中はずっと泣いていて、周りの人が心配するレベル。お風呂に入るのも「怖い」と泣きます。何か不安にさせてしまっただろうか、何か嫌なことがあるのだろうか…と、日々頭の中は「怖いの?大丈夫?」「何かしてしまった?」と不安でいっぱいに。
そしてインターネットで調べてこの言葉を見つけました。
【再接近期】マーラーの分離ー個体化理論
赤ちゃんは最初は母親と自分を一体のものとして認識していて、だんだんと母親を安全基地として外界を探索しはじめ、自己概念を確立していく理論。
この頃「自分とママは違う生き物」と気が付き始め、「自分はママがいないと何もできない」ということを理解し始めるのだそうです。
ママと自分が違う生き物なんだ!と気付きはじめている…。(そんなことってあるの?!)
それがわかってから、
「怖い!」
「そうだね、怖いねえ、でも、バスに乗れたねー!」
「怖い!怖い!」
「そうだねーでも、お風呂気持ちよかったねえー!」
と話すようにしています。
慌てることはなくなりましたが、なるべく早めにこの「最接近期」抜けてほしいな…。
もうすぐ2歳児!イヤイヤ期突入、新米ママ、がんばります!