千葉、埼玉の5ヶ所を繋いだ防災イベント開催 

イベント
分譲地対抗のバケツリレー

 

 防災の日の9月1日、ポラスグループ中央グリーン開発株式会社(埼玉県越谷市、戒能隆洋社長)が分譲販売した5つの分譲地(柏市、船橋市、さいたま市、川口市、三芳町)をオンラインで繋いだ防災イベントが開催された。参加したのは84世帯302人。

「マチトモカップ2024夏まつり」と称した同イベントは、住民たちが防災減災を学び、良好なコミュニティの醸成を図ることを目的としている。

 オンラインでの家族対抗『減災○×クイズ』では、昨今の豪雨による水害も想定して、「避難情報の関するガイドライン」に基づいた警戒レベルに関する問題などを出題。答え合わせや回答の解説をすることで、参加者全員で楽しみながら防災に関する知識を高めあった。

オンラインで減災を学ぶ

『分譲地対抗バケツリレー』は、ビニールプールを最初に水でいっぱいにしたチームが勝利するルール。分譲地ごとにメンバー8人で声を掛け合いながらバケツリレーを行った。

柏市の分譲地の管理組合理事長、椿洋平さんは、「住民同士の交流を図っていくことで、いざという時にお互いが協力することができる」と期待を寄せた。