「レトロな歌の花束 IN 千葉 ～懐かしき昭和歌謡とその時代～」
７月７日（日）J:COM浦安音楽ホール 浦安市
昭和歌謡をオペラ歌手が歌うコンサートが７日、開催される。「レトロな歌の花束IN 千葉 ～懐かしき昭和歌謡とその時代～」と題し、毎回開催を楽しみにしている人も多い。会場や構成を変えながら１年に１回、15年以上も続いている。
聞き慣れた昭和歌謡が情感たっぷりに、時に繊細に歌い紡がれる約２時間のダイナミックなステージは圧巻。曲目は「夜来香」「瀬戸の花嫁」「霧の摩周湖」「木綿のハンカチーフ」「川の流れのように」ほか。（曲目は変更になる場合があります)。出演は金井信さん(構成・編曲・ピアノ)。芝沼美湖さん、細(尾形)晃子さん(ソプラノ)、五月女智恵さん、長妻秀子さん(メゾソプラノ)、今福充さん(テノール)、森靖博さん(制作・テノール)、浜田耕一さん、三浦克次さん(バリトン)の総勢９名。
豪華な顔ぶれが、マイク無しで本格的な生歌を披露するという、何とも贅沢なコンサートは歌手の声量と感情表現の一本勝負。歌い手はそれぞれの声や音域、個性に合わせてキーなどを、ピアニストの金井さんと調整して仕上げていく。原曲の世界観を保ちつつ、オリジナル感も出せるよう、練習を重ねている。
金井信さんのピアノは単なる伴奏ではなく、まるでオーケストラかフルバンドのようでもあり、まさに歌い手の羽となる。それぞれのソロ曲のほか、デュエット曲もあり、趣向を凝らした魅力的な演出がされている。
「気の置けない友人や家族、もちろんパートナーなど、楽しい時間を共有したい人と来て欲しい」と金井さん。今年は七夕の日に開催され、時間も昭和、団塊世代に優しいマチネ。
アンコールでは来場者も一緒に歌うコーナーもあるそう。あの頃、よく聞いた曲、よく口ずさんだ曲を聞きに、お出かけになりませんか。
▽日時：７月 ７日（日）14時開演（13時30分開場）。
▽会場：J:COM浦安音楽ホール・コンサートホール
▽チケット：４０００円(全自由席)。
▽問☏０９０・７１９７・８７２４（森の仲間達 森さん)。
