千葉県および柏市の給食施設や食品関連企業・団体を対象にした『食から考えるSdgsレシピ大会』が10月26日㈭、京葉ガス料理教室 柏の葉で行われました。(主催=柏市保健所管内給食研究会)
第2回目となる今回は『Sdgsを意識した魚料理レシピ』。最終審査に残った4組のレシピは以下の通り。
①『海の豊かさを守ろう!パリパリ鮭のまんぷくサンド』ハーブランド薬局
②『いわしのキンパ(韓国風海苔巻き)』特別養護老人ホーム 藤心八幡苑
③『小あじのカレー南ばん酢』富士食品商事株式会社
④『makimakiリターンズ☆ 異国編』
審査員は料理研究家 大瀬由生子氏、キノエネ醬油株式会社 総務部部長 田代仁哉氏、研究所商品開発室室長 菅波清輝氏、地酒ビストロ リウレザンオーナー 大野奈津子氏、柏市保健所管内調理師会会長 森信悟氏、柏市役所保険福祉部部長 高橋裕之氏、柏市保健所管内集団給食研究会事務局会長 宇佐見さくら氏の7人。
審査の結果、最優秀賞を取ったのは、特別養護老人ホーム 藤心八幡苑の『いわしのキンパ(韓国風海苔巻き)』。受賞理由について審査員の大瀬由生子氏は、「通常はお肉で作るキンパを魚で作るという発想が良かった。また、野菜もたっぷり入ってバランスが良い点、魚がやわらかく食べやすい点などを評価しました。下に葉っぱを敷いて見栄えを良くした点もとても良かった」と話しました。
最優秀賞を取った 藤心八幡苑には優勝賞金3万円と、副賞のキノエネ醤油商品セットが贈られました。
取材・文=松原美穂子