リーグ戦前半の17試合を終えて（６月18日時点）、４位と好位置につけているレイソル。昨季の主力選手が移籍して低く見られた前評判を大きく覆す躍進を見せています。
その原動力は、ブラジル人の司令塔、マテウスサヴィオ選手です。2019年、当時21歳の若手有望株としてレイソルに加入。すばらしいテクニックを見せる一方で、不運な負傷に何度も見舞われ、悔しい日本での生活が続いていました。
しかしレイソルでの4年目となった今季は、まさに大車輪の活躍。味方を生かすパス、個人で突破できるドリブル、そして試合を決めるゴールまで。５月29日にホーム日立台で決めた、ドリブルからの左足シュートは、Ｊリーグの月間ベストゴールに見事選ばれました。「でも大切なのは自分のゴールより、チームの勝利。背番号10よりも、レイソルのエンブレムのために私は戦っています」。来たる7月16日土曜はホーム日立台で札幌戦、ぜひサヴィオの妙技に注目ください！
(柏レイソル広報）
