子どもの成長の速さに驚いています。我が子たちはあっという間に、3歳と1歳になりました。
長女は、つかまり立ち、発語、食事などすべてが人よりも少し早めのスピードで成長しています。周りの空気を読むこともあり、感情を爆発させずにグッと我慢することも多くなりました。
転んでも泣かない、注射でも泣かないのは最近の彼女にとっては普通のことです。親としては、グッと我慢していることが偉いなと思う一方、自分の気持ちを爆発させないことに多少心配をしています。
そんな中…、次女が発熱し、保育園を休まなければならなくなりました。
次の日、長女は遠足の日でした。朝いつものように長女だけ登園させ、そのまま次女を病院に連れていきました。するとほどなくして保育園から電話が…。
「下の子が発熱している時は、上の子も登園できません。引取りにきてください」ということでした。
保育園のルールをすっかり忘れていた私。慌てて保育園に長女を迎えにいきました。
みんな遠足に出発していて、長女は一人、入り口にいました。
「あのね、遠足行けなかったんだよ」と、涙目です。前日から「おやつを袋にいれて、水筒は先生が持っていくの」と一生懸命話していただけに…、もうなんともたまらない気持ちになりました。
「ごめんね。そうだね」と抱きしめました。一生懸命自分の中で納得し、消化しようとしています。帰り道、ずっと上をむいて「なんでだろうね」と言っていました。
これから先もきっといろんなことがあるんだと思います。やりきれないようなこういう気持ちを抱えることもあるんだろうと。
この日、大好きなアイスを一緒に食べました。来年は遠足に行けるように、二人の体調管理をしっかりします。