『柏の葉1万人CREW計画』で、ディビジョン2史上最多の来場者 -GR東葛

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 NECグリーンロケッツ東葛は、『THIS IS OUR TIME MATCH supported by NEC通信システム』として、3月24日(日)に柏の葉公園総合競技場で第9節 豊田自動織機シャトルズ愛知を迎え対戦。42ー26で快勝した。

 当日は2023-24レギュラーシーズン最終戦で、柏の葉スタジアムに1万人のCREWを動員するプロジェクト『柏の葉1万人CREW計画』が実施された。来場者は8682人と惜しくも1万人には届かなかったが、史上最多を更新。先着順に配られた『THIS IS OUR TIMEホッケーシャツ』を着た来場者で会場はグリーンに染まった。

 柏ラグビースクールの子どもたちによる「柏ハカ」の披露や、我孫子市「チームスクラム」+理科大「樹」の総勢36名によるラグビー応援歌「スクラムZ」の和太鼓演奏などのパフォーマンスも行われ会場を盛り上げた。

 

 試合後のインタビューで、キャプテンのレメキ選手は、「今日は良いプレーもたくさんあったし、たくさんトライも取れて良い試合だった。前回は負けたので今日の試合を楽しみにしていた」と話し、8682人もの来場者があったことに関して「本当に嬉しかった。最後の13分はとてもきつかったけど、ファンの元気で選手たちも元気になった。毎試合これくらい来てほしい」と笑顔を見せた。

 ウェイン・ピヴァックヘッドコーチは「多くの選手がケガで抜けている中、しっかりと第二候補の選手たちが活躍し、チーム全体のレベルが上がっていると感じている。良い選手や、タレント性がある選手をどんどん入れて、自分たちがやりたい戦力が必ず実行できるようなチーム作りを今やっている。ディビジョン1に上がるためにそのベースを作っている最中だ」と話した。

取材・写真=さとる(Xアカウント@all_kanto)