ガンちゃんの行ってきました!

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ムスリムって?!

『千葉イスラーム文化センター』訪問

ムスリムとは、イスラム教徒のこと。『千葉イスラーム文化センターChiba Islamic Cultural Center』(CICC)は西千葉駅から徒歩1分の場所にある。

1階はムスリム向けの食材を売っているお店「サラーム117」。ムスリムでなくとも購入可能だ。ヒジャブを被った笑顔の素敵な女子店員さんが流暢な日本語で対応してくれる。ハラール認証を扱う「日本アジアハラール協会」は5階にある。

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2~4階がCICCだ。杉本恭一郎理事長に、お話を伺いながら建物内を案内してもらった。杉本さんは、大学時代に仲良くなった留学生を通してムスリムのライフスタイルに興味を持ち、マレーシアの大学でイスラームの基礎を学んだ。現在は日本各地で講演を行う傍ら、翻訳もする。

こう書くと、何だか難しい顔をしたしかめっ面の教授を連想する人もいるだろうが、大はずれ!とても気さくでフレンドリーな方だ。

CICCはイスラーム諸国と日本との国際交流を目的とし、イスラーム文化交流祭などのイベントを行ってきた。また、千葉大生との定期的な交流や語学支援、留学生支援なども行っている。

4階のセミナー室では週1回のアラビア語教室が開かれ、6カ月でコーランが読めるようになるというのだから驚きだ。

 男性用、女性用の礼拝所や、お祈りの前に体を清めるためのお清め所も設けられている。礼拝所で、お祈りの様子を見学させてもらうことにした。壁には、美しいアラビアの飾り文字。「アッラー」という言葉が、デザインされて書かれたものだ。

定刻になり、メッカの方角に向かってのお祈りが始まった。マイクからお祈りの言葉が流れると礼拝所は神聖な空気に包まれる。ムスリムではない私の心も落ち着かせてくれる。

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 イスラームと聞くとテロや紛争などとセットで思い浮かべ、誤解や偏見とともに語られることが多い。それは、私たち日本人にとってイスラームが未だよく知られていない宗教だからであろう。「ムスリムは家族や絆を大切にする穏やかな人たちです」と、杉本さん。

異文化を知る、世界を知る、そして日本をもっとよく知るためにも一度、CICCに足を運んでみてはいかがだろう。新しい世界の扉が一つ開かれるはずだ。

▼千葉市中央区松波2-6-2。CICCビル。☎043・307・8130。