2025年2月8日(土)、第14回千葉県中学校新人駅伝大会が、千葉県柏の葉公園および陸上競技場で開催された。
男子の1区(3.14km)は、野田市立第一中学校(以下野田一中) 2年宍倉遙馬選手が9分36秒で区間賞。1区3位の流山市立常盤松中学校(以下常盤松中)は、2区(2.09km)三高翔音選手が6分23秒の区間賞で先頭の野田一中に追い付き、同タイムの2位で3区へリレー。3区(3.08km)は、常盤松中2年池三津遼選手が野田一中を逆転し、その後は、5区終了時まで1位常盤松中と2位野田一中は最大でわずか3秒差と一騎討ちが続いた。
6区(3.08km)は、野田一中2年石塚大稀選手が9分52秒の区間賞で優勝を決定づけた。2位は常盤松中で葛北支部中学校新人駅伝大会(以下葛北新人駅伝)の1位野田一中、2位常盤松中が千葉県中学校新人駅伝大会でも1位2位となった。
女子は、昨年11月の千葉県中学校駅伝大会で優勝したメンバーが全員残っている香取市立小見川中学校(以下小見川中)が大本命。1区(3.14km)1年鈴木ふたば選手が10分32秒で区間賞。2区(2.09km)は、鎌ヶ谷市立第五中学校(以下鎌ヶ谷市立第五中)2年佐々木葵依選手が7分05秒で東葛地区の学校から唯一の区間賞で13人抜きを達成。3区(2.09km)と4区(2.09km)は、習志野市立第六中学校(以下習志野六中)の2年永島汐莉選手、1年福田桜子選手がともに7分18秒で連続区間賞。
3区終了時まで1位の小見川中を4区で逆転し、5区へリレー。5区(2.09km)は、小見川中2年平田彩夏選手が7分13秒の区間賞で習志野六中を突き放し、底力を見せて2季連続で優勝した。
(文・写真=さとる)