収穫体験が出来る野菜直売所

ふれあい毎日

小久保さんの畑で新鮮な野菜を自ら収穫

佐倉市

佐倉市の印旛沼サンセットヒルズキャンプ場に向かう途中、「野菜直売収穫体験型セルフ」の看板が見えてくる。この野菜直売所は収穫体験ができる無人販売所で、自分で野菜を収穫して、料金を料金箱に入れるシステム。とれたて野菜の新鮮な美味しさが味わえると評判を呼んでいる。

約2000平方㍍の敷地にナス、キュウリ、(各20円)、オクラ(1本5円)ズッキーニ(50円)モロヘイヤ(一茎2円)など、この時期10種類以上の夏野菜が収穫できる。育てているのは農地保全産業代表の小久保力さん(68)。うれしいことに「自分がお客だったらというコンセプトの価格設定をしている」。収穫のためのビニール袋、ハサミの貸し出しは無料だ。

小久保さんは農業に携わっていた祖父母の影響で子どもの頃から土に親しんできた。警察を定年退職した8年前から本格的に農業に取り組んできた。

美味しい野菜を育てる秘訣は畑をめぐり野菜の成長状態をよく観察すること。「野菜の育つ勢いが動物のようで育てていて楽しい」と野菜への愛情と情熱を語る。

畑仕事で一番大変なのが草取りだ。草取りしない野菜作りを目指して5年の構想期間を経て小久保さんが製品化したのが雑草防止シート。このシートのお陰で手間が省け廉価で野菜を提供できるそうだ。

「皆さんの家庭菜園と思って遊びに来てください」と小久保さん。子どもと一緒の収穫体験は良い経験と思い出になるはず。他に印西市、富里市などに同様の販売所が4カ所ある。新鮮安全で美味しい野菜をぜひ味わって欲しい。

▽問☏090・4608・8456。

▼佐倉市飯野町141-3。(印旛沼サンセットヒルズキャンプ場北側100㍍)。

※写真キャプション

「家庭菜園の相談もお気軽に」と小久保さん