● 材料
炊いたごはん…2合 寿司酢…大4 鰻の蒲焼…1枚 きゅうり…1本 塩…ふたつまみ 白ごま…大1
卵…1個 大葉…6枚 刻みのり…適宜
● 作り方
① 炊いたごはんに寿司酢とふりかけ、うちわであおぎながら混ぜる。
② きゅうりはスライサーで薄切りにして塩ふたつまみをまぶし、5分ぐらいおいてから水気を絞って①に加え混ぜる。白ごまも加えて混ぜる。
③ 鰻は食べやすい大きさに切り、たれにからめて②に加えて混ぜる。(飾り用にとっておくと見栄えが良くなる)
④ 卵はボウルに割入れ、ほぐしたら、水小1を加えてさらに混ぜ、フライパンに油を熱して薄焼き卵を作る。出来上がったら千切りにして錦糸卵にする。
⑤ 大葉は、千切りにする。
⑥ ③を器に盛り、④の錦糸卵をのせ、飾り用の鰻をのせて⑤の大葉をのせ、刻みのりを飾る。
鰻の栄養
●ビタミンA…抗酸化作用を持つ「抗酸化ビタミン」のひとつで、細胞の老化を防止する働きがあるので、がん・老化・免疫機能の低下に繋がる働きを抑えてくれる。
●ビタミンB群…特にビタミンB1、ビタミンB2を比較的多く含んでいる。ビタミンB1は身体が疲れたときなどに疲労回復効果があり、ビタミンB2は口内炎や髪、爪、皮膚などを健康に保ってくれる。
●カルシウム… 鰻100㌘あたりカルシウムが150mg含まれ、牛乳(100㌘あたりにカルシウムが110mg)より含有率が高い。
●DHA(ドコサヘキサエン酸)…脳の働きをよくするために働く栄養素で、記憶力・視力の回復効果があり、がんや高血圧、糖尿病などの予防・改善にも効果がある。また悪玉コレステロールを減らす作用もあるといわれている。
●EPA(エイコサペンタエン酸)…脳梗塞や心筋梗塞といった血管の病気の予防に働く。またコレステロール、中性脂肪を減らす働きもあり、血流を良くしてくれるので病気の予防にもなる。
*DHAとEPAは身体の中でつくることができない必須脂肪酸。