地元で初笑い 古典落語を楽しむ会「大和田落語会」ヨッ!待ってました~!

ちば湾岸エリア

「金原亭馬治 金原亭馬久 兄弟会」1月19日(日)15時開演

八千代市の老舗地域落語会「大和田落語会」の初笑いは金原亭馬治師匠と弟弟子の金原亭馬久さんで幕開け。第245回目となる同会はこれまでに春風亭一之輔師匠、桂宮治師匠など、笑点でおなじみの落語家も顔付けされていて、落語家の中での位置付けも「いつかは出てみたかった」と言われるほど。会場となる「酒亭 丸花」の魅力とともに、馬治師匠に話を聞いた。

「私が前座の頃、上野広小路に足を運んでくれた大和田落語会の理事の方に、二ツ目になったら呼ぶからね!とお声がけいただいた。二ツ目になって初めて一人で受けた仕事となってうれしかった。会場の風情や、地域落語会ならではのお客さんの暖かさ、名物となっている豪華な食事をしながらの打ち上げでは落語家とお客さんが気軽にコミュニケーションを取れるところが魅力」。

老舗落語会ではあるが、実はここで初めて落語を聞いたという人も多い。会の終わりで催される抽選会では出演者のサイン入り色紙や落語雑誌などが当たり、記念撮影タイムも。次回第245回は本年1月19日(日)15時開演で「金原亭馬治 金原亭馬久 兄弟会」。

▽「丸花亭」木戸銭3000円(当日3200円)、高校生以下1000円。打ち上げは別途料金。京成線「大和田駅」下車徒歩3分の「酒亭 丸花」。▽問☏FAX047・482・2934。

大和田落語会ホームページ