「船橋市時活村」

ちば湾岸エリア

第26回「卒サラを考えるはずんだフォーラム」

(FACEビル)6F「きららホール」

5月28日(日)13時30分から

船橋市時活村主催による第26回「卒サラを考えるはずんだフォーラム」が船橋市民文化創造館で28日に開催される。「NPO法人船橋市時活村」は、定年後の10万時間の人生を、生き生きとどう生きるかを考え、実践するヒューマンネットワーク。

同会は1995年4月に設立、今年28年年目を迎えた。村民と呼ばれる会員数は本年2月末現在男性205名、女性37名。船橋市と周辺の市から参加している。村民は毎月40ある行事に自由に参加し、自分づくりと仲間づくりを行っている。

 コロナ禍で活動自粛が続いたが、村長の星量男さんからシニア世代へのメッセージを伺った。

星村長(左)と神澤理事

 「定年を迎えると何をしようか、現役の時はそういうことを考えていない人が多い。退職すると当時の仕事仲間との付き合いは薄れて行くもの。現役の時にこそ退職後何をして過ごすかを真剣に考えてほしい。時活村では現役時代とは違った仲間がいて、上下関係もないフラットな立場で付き合うことができる。40ある行事の中で好きなものを見つけ、人との繋がりを作り、自分の住んでいる地域で活動していくライフスタイルを確立する。時活村をそういう場として使ってほしい」。

 事務局の神澤澄男理事は、「定年が65歳から70歳になりつつある。まずは健康であることが大事。時活村へ入ってきてすでにあったものに参加するだけでなく自分で行事を立ち上げてみるのもよい」と楽しみ方を教えてくれた。

フォーラムへの参加は予約不要、自由参加・参加無料。会場は船橋市民文化創造館(FACEビル)6F「きららホール」。5月28日(日)13時30分~16時10分。
▼「NPO法人 船橋市時活村(じかつむら)」。船橋市習志野台1・11・1。八田ビル2階。

▽問☏047・402・2414。(月曜~金曜10時~16時)。 toi@jikatsumura.org