『船橋時活村』
第27回「卒サラを考える はずんだフォーラム」
5月26日(日)13時30分~16時「きららホール」
参加費無料
サラリーマン街道を邁進中の貴方!定年後の人生をいつから想像するようになるのだろうか。定年を迎えてから考えるもよし、定年の少し前から予習しておくのもよし。今日はひとつの「村」をご紹介。とは言ってもありきたりな定年後の田舎暮らしのご提案ではありません。
「NPO法人船橋市時活村」は発足から29年。定年後の余暇時間をいかに過すかという共通項で結ばれた人々の集まりだ。時活村の加入者は「村人」と呼ばれ、村の活動に参加。活動はなんと現在37にものぼり、散歩系のものから、農園活動、落語鑑賞、料理、塗り絵、ペタンク、カメラ、ダーツ、等々幅広く、いつかはやってみたかったモノが必ず見つかるはず。
時活村の活動の特筆すべき点は①先生がいない。②一回限りの参加でもOK。③会費がリーズナブル(目安としてコーヒー1杯分)。
村長と呼ばれる代表の星量男さん(85)は奥様の紹介で定年前に時活村を知り参加してみた。「こういうところがあるなら安心して定年を迎えられる」とほっとしたんだそう。サラリーマン時代の朝、「今日もやらねばならない事がある」という恐怖が、定年後は「今日はどうやって時間を潰そうか」という不安に変化するのだとか。
前向きに「今日も行く場所がある」という朝に変えてくれる時活村。「他人の過去や経歴は聞かない、自分の過去もしゃべらない」という厳しい掟さえ守れれば誰でもいつでも入村OK。村人となって、豊かな人生の余暇時間を過ごしてみませんか。
NPO法人船橋市時活村では活動を知ってもらおうと、5月26日(日)13時30分~16時「第27回卒サラを考える はずんだフォーラム」を開催する。フォーラムへの参加は予約不要、自由参加で参加費無料。会場は船橋市民文化創造館(FACEビル)6F「きららホール」。
▼「NPO法人 船橋市時活村(じかつむら)」。船橋市習志野台1-11-1。八田ビル2階。
▽問☏047・402・2414。(月曜~金曜10時~16時)。 toi@jikatsumura.org
トップ写真:お江戸東京漫歩 迎賓館にて