市川はバラの街

ちば湾岸エリア

大人のバラ 濃厚な色と香り

間もなく見ごろ

秋バラ 

市川市 おすすめの7スポット

    

市川市の市民の花はバラ。同市には多くのバラ園があり、市民に愛されている。この時期のバラは朝夕の寒暖差により、初夏のバラより濃厚な色と香りが楽しめる。10月中旬からが見ごろ。市川市内の7カ所のバラ園を紹介する。すべて入園は無料。

 

■大町公園(約110種類、約934株)。

大町公園の南端にあるのが市内最大級のバラ園。大輪のバラが多く、市川オリジナルの「ローズいちかわ」や「焔の波」「プリンセスチチブ」など、110種類以上のバラが咲く。その他、自然観察園、観賞植物園と、自然に囲まれた緑豊かな地域だ。

▽市川市大町。毎週月曜(祝日と重なった場合は翌日)、年末年始休園。9時~17時。JR北総線「大町駅」から大町公園入口まで徒歩5分。バラ園は入口から徒歩15分程度。

▽問☏047・338・1960(市川市動植物園)。

里見公園(約112種類、約700株)。

下総台地の西端、江戸川に面し、下総国の政治文化の中心だった地区。

2003年、市制施行70周年記念事業で里見公園噴水広場にバラを植栽。一角にドイツ国ローゼンハイムとパートナーシティ締結記念に贈られた、つるバラ「マリア・リサ」(一季咲き)が咲く。ドイツのバラを集めていて、バラの種類の多さでは市内で一番。噴水のあるクラシカルな西洋庭園。

▽市川市国府台3―9。JR「市川駅」または「京成国府台駅」から、「松戸駅行き」または「松戸営業所行き」バス「国府台病院」下車、徒歩5分。


■広尾防災公園(約64種類、約520株)。

バラはグループごとにエリアを分類配置されていて、大統領や音楽家、文豪などの著名人や国内外の皇族にちなんだバラが咲く。

▽市川市広尾2丁目3―2。東京メトロ東西線南「行徳駅」から京成トランジットバス「東京医療センター行き」で「広尾防災公園」下車すぐ。


■須和田公園(約67種類、約460株)。

トンネルやポール仕立てで、立体的にバラを鑑賞出来る。2つの彫刻があり、洋風のバラ園の雰囲気を持つ。

▽市川市須和田2丁目34―34。JR京成線「市川真間駅」から徒歩15分。

■南行徳公園(約46種類、約200株)。

公園内にはジョギングや散策のための園路があり、10カ所のバラのトンネルが整備されている。

▽市川市相之川4丁目1。

東京メトロ東西線「南行徳駅」近く


■行徳駅前公園(約28種類、約130株)。

▽市川市湊新田2丁目4。東京メトロ東西線「行徳駅」近く。

■大洲防災公園(約15種類、約120株)。

▽市川市大洲1丁目18。JR総武線「市川駅」南口から徒歩20分。もしくは「市川駅」南口から本八幡駅行きバスで「大須防災公園」下車。

▼大町公園を除く6カ所の公園。問☏047・712・6367(市川市公園緑地課)。