「音楽のふるさと『柏』での9年ぶりのライブは特別だった!駅前でストリートライブをしていたことも思い出したり、自分の活動の軌跡を感じるライブになった。柏の皆様、育ててくれてありがとう。」
そう語るのは、12月2日に柏市民文化会館大ホールで凱旋ライブをした、ナオト・インティライミ。(以下ナオト)。
なぜ彼にとって、柏が音楽のふるさとなのか?それは23年前に遡ります。
大学在学中に初めてストリートライブをやったのが柏駅。その初日に柏の青年部の方に声をかけられて、柏を盛り上げる団体(現在のストリート・ブレイカーズ)に入り、音楽で街を盛り上げる活動もしながら、柏で初めてのストリートミュージシャンのコンテスト「ストリートブレイク1998」で見事優勝をしました。先日の柏ライブでも一節歌っていた「Hometown」という曲が誕生したのもこの頃。柏の音楽イベントには必ず出演していたし、2006年には柏レイソルのサポーターズソングにも参加、今でもホームゲームでレイソルが勝利するとかかるあの曲を歌っているのはナオトです。
そんなナオトが柏から世界へ羽ばたき、10周年記念ライブツアーの場所として柏を選んでくれました。
当日は、23年前にナオト青年に声をかけた皆さんも観に来ていました。あの頃たくさんいたストリートミュージシャンの中でなぜ彼に声をかけたのか聞いてみたら、「飛び抜けてうまかったとかじゃなくて、飛び抜けてとにかく明るく歌っていたから」と言っていたのが印象的でした。そこかもしれない、ナオトの最大の魅力は!
もちろん歌は上手いし楽曲も良い、でもそんなのは溢れていて、ナオトが大きく飛躍していった根底には「飛び抜けて明るい」があったからなのではと感じたのです。当時からどんな場面でも、前向きでひたむきで飛び抜けて明るかった。当たり前にそういることは簡単なようでとても難しい、そんなナオトが歌い続ける姿に、誰もが背中を押されているのは間違いないと改めて思ったのです。
現に、我が家の3年生の長男が、親友が転校する時に「今のキミを忘れない」をずっと聴いて涙し、サッカーの試合前には「大切な」を繰り返し聴いています。
ナオトは20代の頃、柏のみんなで夢を語っていた旧友。かつて一緒に夢を叶えようと頑張っていたナオトの歌を自分の子どもが聴いているのがとても嬉しく、こうやって時が経つのは素晴らしい!
私にとっても柏でのライブはとても感慨深く、大人になるって素敵だなと感じたのです。いつかまたみんなで大声で歌えますように。
◆ベストアルバム発売中!
ナオト・インティライミ 10周年記念のベストアルバム「The Best -10th Anniversary-」発売中!
10年でリリースしてきた数々のヒットシングル、ライブでの定番曲、隠れた名曲から新曲までを収録。
<通常盤>2CD¥3,520(税込)
◆ツアー 「ナオト・インティライミ全国LIVEキャラバン2022-春-!ホップ・ステップ・スプリング!
みんな引き連れ、おまっとぅり!!」
2022年4月23日(土)の千葉・森のホール21から16都市21公演の開催が決定しました!チケット先行予約受付中!