チョコレートで 人を、世界をしあわせに TribalCacao

 カカオ豆からチョコレートになるまでの工程を一貫して行う「ビーントゥバー」製法でつくるチョコレート専門店。

 ドミニカやマダガスカルなど10ヵ国以上から取り寄せた高品質なカカオ豆と砂糖のみを使用し、24時間以上じっくりと煉り上げたチョコレートは、口どけがなめらかで、まるで本物の果実が入っているかのようなフルーティな味わいが特長だ。

 「食にまつわる仕事に憧れていたんです」と話す代表の橋本直樹さんは、理系の大学在学中から自分がなりたい職を求めて活動していた。ヨーロッパなど30ヵ国を巡る旅で「チョコレートは世界中にある」と気づき、有名店のダンデライオン・チョコレートの門を叩く。凝り性の橋本さんは、アメリカからチョコレートマシンを取り寄せ、自作のチョコレートを持って面接に臨んだという。

 1年半の修業の後、2018年10月に店舗ををオープン。

 「食べた瞬間に『あ、本当に美味しい。これは丁寧につくられているな』という感動を味わってもらいたいんです。ワインやコーヒーのように、チョコレートやカカオを楽しむ人をもっと増やしたい。カカオの産地の違いでこれほど風味が違うということを知ってもらえれば、産地や農家に思いを馳せるきっかけにもなると思っています。『良いものを作ることは世の中を良くすること』だと考えているんです」

ここでしか味わえない超濃厚ホットチョコレート

 穏やかな表情で語る橋本さんだが、コロナ禍で不安になり、眠れない夜もあったという。「自分が仕事を続ける意味について考えていました。でも先行きがわからなくても、ここでお店をやっているという事が誰かを支えていると思うようになりました。」

 売れ筋はチョコレートタブレット(650円~)。ブランデー漬けのチェリーのようなフレーバーが楽しめる「タンザニア」が人気。一杯に板チョコ1.5枚分を溶かし込んだホットチョコレート(600円税込)も人気だ。

 試食もあるのでお気に入りを探してみて。市販のチョコレートとの違いがわかるはず。

(取材・文=松原美穂子)

 


■TribalCacao(トライバルカカオ)

柏市あけぼの4‐4‐3ルミエールジビキ101(JR柏駅徒歩8分)

定休日:水・木営業時間:11時~20時☎04・7115・9434イートインスペースあり

※新型コロナウィルス感染予防のため、入店の際はマスクの着用と手指消毒をお願いしています。

◆KITTE丸の内で開催される期間限定千葉県アンテナショップ「ちばI・CHI・BA(いちば)」に出品します。期間:11月21日~12月19日