戸定邸を知れば、2021年の大河ドラマがもっと面白くなる!

松戸

 日本近代資本主義の父といわれる渋沢栄一が、多大な業績を残すことが出来た背景のひとつがフランス随行体験だったと言われています。

東屋から見た風景

 来年放映のNHKの大河ドラマ「青天を衝け」の主人公としても描かれる渋沢が28歳の時にフランスに随行した人物こそ、松戸市にある戸定邸の主・徳川昭武(あきたけ)です。

 渋沢栄一への注目の高まりを受け、また、コロナ禍で社会科見学が中止になり、子どもたちが歴史に触れる機会が減っていることから、松戸市では紙芝居「幻の将軍 徳川昭武」(原案・戸定歴史館学芸員 小川滋子)を作成。11月11日に開催された「将軍徳川慶喜の弟・徳川昭武を知るプレスツアー」で初披露されました。

 この日は国内外で活躍するバイリンガル紙芝居師『ヤムちゃん』が、甲冑を着用して口演を行いました。戸定邸や昭武の生涯をわかりやすく描いた紙芝居は、今後、イベントなどで活用される予定です。

 戸定邸は国指定重要文化財、戸定邸庭園は、国指定名勝として高い評価を受け、戸定が丘歴史公園内にある戸定歴史館では年に三回、徳川昭武資料を中心とした展覧会を実施しています。

 公園内には芝生エリアや東屋もあり、歴史を感じながら自然の中でゆったりとした時間を過ごすことができ、子ども連れの方にもおすすめです。

(写真・文=松原美穂子)

■徳川昭武(1853年10月26日~1910年7月3日)水戸藩主・斉昭の18男で江戸幕府15代将軍、慶喜の異母弟。


◇戸定邸・戸定歴史館 入館時間9時30分~16時30分(17時閉館)

共通入館料:戸定邸・戸定歴史館▽一般320円、学生160円、中学生以下無料。(市内在住70歳以上の人は一般団体料金250円になります。)戸定邸のみ一般250円 歴史館のみ一般150円

◇戸定が丘歴史公園は入園無料(ペット不可)。開園時間:9時~17時

※臨時開園する場合は市のホームページや広報でお知らせ。

◆共通休園・休館日:月曜日(祝日のときは翌日)、12月28日~1月4日(歴史館は展示替期間休館)

駐車場:乗用車46台、バス6台(バスのみ電話にて要予約)

問☎047・362・2050(戸定歴史館)松戸市松戸714の1(JR松戸駅東口下車徒歩約10分)