4月2日に開催された、第183回東葛しぜん観察会。10時に東武アーバンパークライン運河駅東口に集合し、3班に分かれて出発です!この日の参加者は小学生から大人まで29人。
東葛しぜん観察会は2000年9月に設立。(財)日本自然保護協会に登録された自然観察指導員及びそれを目指す人々に、植物や昆虫のことをアレコレ伺いながら散策できるというとても素敵な観察会なのです(参加費はなんと200円!)
この日は曇り空。桜も散り始めていましたが、まだまだ美しく、川辺にはカワセミやカモなども見られました。
早春に爆発的に花を咲かせ、夏から秋には枯れ、来年の春に向けて地下の球根や地下茎で栄養分を蓄える植物を総称してスプリングエフェメラルと呼び、春先のみ出現するコガタルリハムシやツマキチョウなどの昆虫も同じように呼ぶということや、綺麗な菜の花の根っこが実は堤防を壊す危険性があることなどの説明を皆さん真剣に聞き入っていました。
次回のしぜん観察会のお知らせ
◎第184回東葛しぜん観察会『こんぶくろの花と虫と湧水』日時:2023年5月14日(日)9:30~12:00(雨天中止)場所:こんぶくろ池自然博物公園集合:9:30 柏の葉キャンパス駅改札口費用:200円(資料・保険代)※こんぶくろ池にて解散になります。必要な方は昼食を準備して下さい。申し込み☎090・8495・0050(川瀬)※受付開始は5月1日~