材 料
キャベツ…大1/2玉(500~600g) 塩こうじ…大1 酢…200~300ml 保存用袋…2枚(2つに分けて作るとよい)
作り方
①キャベツは洗って千切りにする。
②ボウルにキャベツと塩こうじを入れて、キャベツがしんなりするまでよく混ぜる。
③保存袋に②を入れて、酢を注ぎ入れ、空気を抜いて袋を閉じる。
④半日から一晩漬ける。毎食、食事の初めに食べるとよい。
※取り出す際は清潔な箸などを使う。
※漬け汁も一緒に食べましょう(残った漬け酢は、キャベツを漬けるのには再利用しないで)
キャベツの栄養
キャベジン▶胃や腸の粘膜を丈夫にしたり、荒れてしまった胃壁を整えたりしてくれます。胃や十二指腸などに対する抗潰瘍作用があり、潰瘍の予防や治療に非常に高い効果があるそう。
ビタミンC▶一日に必要とされている量の約40%含まれています(100g中41mg)。コラーゲンを作るために必要な栄養素で、皮膚や粘膜の健康維持に役立ちます。
ビタミンK▶血液を固めて止血するのを手助けする栄養素です。ほかにも骨を丈夫に保つために必要不可欠な栄養素です。
食物繊維▶100gあたり1.8g含まれています。特に不溶性食物繊維が多く含んでいます。
ジアスターゼ▶含有量は大根より多く、でんぷん分解酵素で、消化を助け、胃酸過多、胃もたれや、胸やけなどに効果があります。
●キャベツの芯●
嫌いな人や、捨ててしまう人も多いキャベツの芯には、栄養がたっぷり含まれています。丸まっている葉の部分とキャベツの芯を比べると、カリウムやリンの含有量が約2倍であることが研究で明らかにされています。