材料
豆腐…1丁 合い挽き肉…100g 長葱…1本 ごま油…小2
A(水…100㏄ 醤油…大1 酒…大1 みりん…小1 中華だし…小2 塩…ひとつまみ 胡椒…少々)
水溶き片栗粉(片栗粉…小1 水…大1)花山椒…適宜
作り方
①豆腐は水切りし、2cm角に切る。長葱は斜め切り。Aは合わせておく。
②フライパンにごま油を入れ、合い挽き肉をいため、次に豆腐と長葱を入れて火を通す。Aを入れ、一気にからめる。
③火を止めて水溶き片栗粉をまわし入れ、再び火をつけ、とろみをつける。
④皿に盛り、花山椒をふる。
豆腐の栄養
血圧、コレステロールを下げ 動脈硬化を予防
豆腐のタンパク質は、血液中のコレステロールを低下させ、血圧上昇を抑制する。豆腐の脂質に多く含まれる不飽和脂肪酸であるリノール酸は、動脈硬化を防ぎ、脳出血・心筋梗塞・狭心症等の予防効果も。
脂肪代謝、脂肪肝、脳の老化・認知症予防に
不飽和脂肪酸レシチンは、肝臓中の脂肪分を減らすので脂肪肝の予防にも効果が。また、脳の情報伝達に関わる神経細胞の重要な材料となる。コリンは記憶力や集中力を高め、物忘れなど脳の老化や認知症予防等に効果あり。
活性酸素の抑制等により、成人病や老化防止に効果
サポニンには、脂肪の蓄積を防ぐ、血管に付着した脂肪を洗い流す、活性酸素の働きを抑制する、腸を刺激し便通を良くする、血栓を予防するなどの働きがある。発がん抑制効果やエイズの発症抑制効果なども報告されており、今後の研究が期待される。
骨粗鬆症、乳がん、動脈硬化等に効果
イソフラボノイドは、食物では大豆に最も多く含まれ、女性ホルモン(エストロゲン)と似た働きをする。骨粗鬆症の予防、更年期障害などの他、女性ホルモンの減少によって起こる高血圧・コレステロールの抑制、循環器疾患のリスク軽減が期待される。
腸内の善玉菌・ビフィズス菌を増やす
オリゴ糖は、豆腐の「甘み」などを引き出す大豆の糖質。ビフィズス菌を増やし、腸を活性化する。
★絹ごし豆腐に比べて木綿豆腐の方がカルシウムやたんぱく質、脂質、食物繊維を多く含んでいます。