材料：パスタ…160ｇ、アンチョビフィレ…６枚、にんにく大きいもの…１片、赤唐辛子…１本、オリーブオイル…５０㏄、キャベツの葉…４枚、塩・コショウ…適宜
- キャベツは芯を除きざく切り。ニンニクとアンチョビはみじん切り。赤唐辛子は種を除き輪切り。
- フライパンにオリーブオイルとにんにく、赤唐辛子を入れ、弱火で香りがでるまで炒める。香りがたったらアンチョビを加えてほぐすようにしてオイルになじませる。
- パスタは塩を加えたたっぷりの湯で茹でる。引き上げる２分前にざく切りにしたキャベツを加え、パスタと一緒に茹で、ザルにあげる。
- ２に水気を切った３を加えて手早く混ぜる。
キャベツの栄養
●キャベツ特有の栄養素であるキャベジンと呼ばれるビタミンＵを含んでいます。これは胃や十二指腸などに対する抗潰瘍作用があり、潰瘍の予防や治療に非常に高い効果があります。
●ジアスターゼ（でんぷん分解酵素）も多く、消化を助け、胃酸過多、胃もたれや、胸やけなどに効果があります。
●抗酸化作用をもつビタミンＣが、100g中40mgと多く含まれています。
●ビタミンK含有量は野菜の中でもトップクラス。血液を凝固させる作用を持つ成分を作る栄養素で、カルシウムと同様に骨などに作用するし、骨を丈夫にする働きがあります。大人のみならず、ケガの多い成長期の子どもたちにとっても必要不可欠な栄養素です。
●骨や歯を作る栄養素であるカルシウムも含まれ、特にキャベツはビタミンCやビタミンKをあわせてとれるため、骨を丈夫にする効果が見込めると考えられています。また、カルシウムには血液の凝固を促して出血を予防する働きも。カルシウムは外側の葉と芯の近くに特に多く含まれています。
●リン・カリウム・マグネシウムなどのミネラル分が多く含まれ、体を助けるさまざまな作用が期待できます。
