陸上で海苔をつくる「千葉の糸青のり」全国初の販売

小林海苔店代表取締役 小林忠祐さん(左)と専務取締役 小林尚史さん(右)

 2月6日「海苔の日」に、全国初の循環型陸上養殖で育てた千葉県産青のりが発売されます。

 創業50年を迎える株式会社小林海苔店(柏市)が手掛けるもので、近年の生産者不足、海洋環境の変化による海藻類全般の生産量減少、原料価格の高騰などを鑑み、自ら安定的に生産を行い加工販売することを目的としています。

 2023年より千葉県いすみ市に青のりの陸上養殖設備を設置、敷地内にあるアワビの養殖用水を利用する循環型陸上養殖を全国で初めて採用し、生産を開始しました。このシステムは養殖用水に含まれる栄養分を海苔が吸収し、浄化された海水を再び海へ還す環境に配慮した養殖法です。

 小林海苔店代表取締役 小林忠祐さんは「青のりが変色するなどの失敗もあり、何度も試験を繰り返し、商品化することができました。縁あっていすみ市で生産することになったので、青のりを通していすみ市を知ってもらい、少しでも恩返しできれば。外房エリアの活性化にも貢献していきたい」と意気込みを話します。

風味豊かな青のりは和食はもちろんパスタなどの洋食にも良く合う

 商品は、循環型陸上養殖 千葉の糸青のり「原藻タイプ」と「粉末タイプ」の2種類。2月6日より下記店舗で販売予定です。

小林海苔店柏市場店(柏市)、道の駅しょうなん直売所(柏市)、柏のやさい ろじまる(柏市)、A‘Culture株式会社(いすみ市)、海の直売所(いすみ市)

商品に関するお問い合わせ 株式会社小林海苔店(04・7131・2829)