地産地消　高級食パン専門店

富里市

　

「地元の方に美味しいパンを食べてもらいたい。自分が生まれ育った富里市を盛り上げたい」と話すのは野原優太さん（31）。今年３月開店の高級食パン店「はじまりのメッセージ」の店長だ。

店の壁面のインパクトあるカラフルなイラストには同市のシンボルだったすいかのガスタンクが描かれている。ハワイアンテイストの居心地の良い店内は野原さんがかつて留学していたハワイをイメージ。店名や食パンのネーミングにも思いが詰まっている。

「一日のはじまりに美味しいパンを食べて良い一日を過ごしてもらいたい。自慢のパンは国産バター２種とはちみつなどを使用してふんわり仕上げています。まずはそのまま食べてみて」。

サンドイッチは毎日５種類ほどを販売。一番人気は「タマゴサンド」(４００円)。同市の養鶏場から仕入れたブランド卵「桜美卵」を使用。収益の一部を富里市に寄付している。

毎日の販売は「１日のはじまり(２斤)」８６４円と、サンマスカットレーズンがたっぷり入った「気分爽快（２斤）」１０５８円。週末交互販売は２品。「ピーナッツ男子(1.5斤)」１０５８円は千葉産のピーナツと佐倉の「ヤマニ味噌」を使用。同市老舗和菓子店のこしあんを練りこんだ「庭の木もよろしく(1.5斤)」１０５８円。現在４種類の食パンを販売。

地産地消に力を入れていて、今月中旬頃からは富里産ニンジンを使用した「ニンジンサンド」を販売予定。駐車場あり。金曜12時から13時は富里市役所にも出店。詳しくは、Facebook、Instagramで確認を。

▽営業時間：９時～18時。（パンが無くなり次第終了）。

▽定休日：月・木曜。(月曜はベイシア富里店で催事営業)。

▽問☎０４７６・29・５１５９。富里市七栄３３４。

写真　自慢のパン「一日のはじまり」と野原店長