冬のヨロン島あるある

東葛まいにち

 南国・ヨロンにも冬は来る。というわけで今回は冬の与論島でよくある話、「冬の与論島あるある」をご紹介しようと思う。

・「ものすごく寒い日」が年に数回しかないため冬服を買うのをためらう。買おうか迷っているうちに冬が終わる。

・コタツに入りたいと思うけどあっという間に冬が終わることを知っているので買うのをためらう。買おうか迷っているうちに冬が終わる。

・冬でもメインで着るのは半袖。 ダウンジャケットの下は半袖。 子どもはだいたい半袖半ズボン。

・10℃で「寒い」と震える。「寒い」と言う割に暖かくする努力をしない。限界までひたすら耐える。

・冬でも足元は素足にサンダル。ダウンジャケットを着ていても足元はサンダル。寒いと思ったら靴下は履くけど結局サンダル。

・子どもの冬服、出番が無いままサイズアウト。 

・タートルネックのセーターを着ている人を島内でほぼ見かけない。

・手袋は持っていない。軍手ならあるけど。

  こんな愛すべき与論島を本年もどうかよろしくお願い致します。

   (写真・文  一般社団法人 ヨロン島観光協会 小高)