船橋市出身、在住のチェロ奏者、植草ひろみさんのリサイタルが23日(日)14時から(開場13時30分)、銀座の王子ホールで開かれる。東京藝大出身、新日本フィルハーモニー交響楽団に10年間在籍、海外留学も経て、現在はソロの演奏家として活躍。
レパートリーはクラシックから、タンゴ、オリジナルまで幅広い。確かなテクニックで、力強く豊かな音色で奏でられる植草さんの弾くチェロの響きには定評がある。情熱的な演奏と、温かな人柄にファンも多い。

曲目は「無伴奏チェロ組曲第3番」(J・S・バッハ)、「エチュードOP25―7」(ショパン=A・グラズノフ編)、「アダージョとアレグロ」(シューマン)。後半は植草さん作曲のオリジナル曲「愛に万歳~Vive L’amour」、「ブエノスアイレス大通り~ブラガートに捧ぐ」他。
「今回のコンサートのテーマはインスパイア。音楽は時代も国境も超えて人々に強い影響を与え、考え方や行動に新しい変化を与えます。マルチェロの音楽をバッハが編曲し、さらにバッハの無伴奏チェロ組曲をシューマンが編曲しているように。オリジナル曲の“ブエノスアイレス大通り”はチェリストのホセ・ブラガ―トさんに影響を受けて作曲した。インスパイア(感化)される中で着想を得て音楽は生まれる」と、心から音楽を愛する植草さんだ。
また、植草さんはカナダ ケベック州の湖畔に住んでいたアンドレ・キャニオンさんの来日公演で4回一緒に演奏をしている。「湖のかなたへ」というオリジナル曲はそうした二人の交流から生まれた一曲だそう。
「2018年にクロアチアのフェスティバルに行った時、様々なアーティストとの共演があり、アーティスト同志の魂のぶつかり合いにインスパイアされて作曲した“愛に万歳”もぜひ聞いてほしい」。

長年コンビを組むピアニストの永野光太郎さんは第16回ショパン国際ピアノコンクールでディプロマ賞を受賞した実力派。息の合った安定したアンサンブルも楽しみだ。
▼チケット全指定席、大人5000円、小・中学生3000円(税込み)
◆チケット問☎&FAX047・426・3147「ユーワン・プロジェクト」
◆ネット申込みhttp://www.u1.sokei.co.jp/Hiromi/
◆「チケットぴあ」pコード279-000