旧そごう柏本館にお別れ『プレイバック柏 そして、新しい物語へ…』 

東葛まいにち
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 柏市制施行70周年記念事業として、5月18日から3日間開催された「プレイバック柏 そして、新しい物語へ…」


 6月から解体予定の旧そごう柏店本館に入れるラストチャンスとあり、3日間で定員3,600人(各日400人×3回)を大きく上回る33,060人の応募があった。応募が予想を超えたため再抽選を行い、更に400人を追加。計4,000人がこのイベントを楽しんだ。


 14階の旧回転展望レストランの見学や、柏駅前の発展の軌跡をたどる写真展『つづくをつなぐ柏の写真展in柏駅前』、無料で遊べる屋台40店舗が出店した『えきまえこどもえんにち』などが開催され、来場者を喜ばせた。


 最終日の20日には、柏ゆかりのアーティスト、サンプラザ中野くんとパッパラー河合さんによるスペシャルライブも開催された。


 そごう柏店は1973年に開業、長く駅前のシンボルとして親しまれたが、売上高の減少などにより2016年9月に閉店。43年間の営業に幕を下ろした。

 2024年2月、太田和美柏市長が3年間で86億円をかけ、地権者の「三井不動産」から跡地を購入することを明らかにしている。

旧そごう本館14階から見た景色