中断していたJリーグが8月から再開します。レイソルはここまで18チーム中17位と低迷。今季は特例としてJ2に降格するのは、最下位18位の1チームだけですが、残りの13試合でJ1残留を懸けての厳しい戦いが続いています。
そんな窮地を救うべく、新しいベテラン選手が柏レイソルにやってきました。犬飼智也選手、30歳のディフェンダーです。これまで、清水、松本、鹿島、浦和で公式戦300試合以上に出場し、特に鹿島時代の4年間ではDFラインの中心として、国際試合でも活躍しました。
7月26日から柏でのトレーニングに合流。練習見学に訪れたサポーターに対し「一つでも上の順位を目指して頑張ります」とあいさつすると、大きな拍手が贈られました。「柏は若い選手が多いですね。残留争いするようなメンバーではないと思いますし、得意のヘディングや攻撃の組み立てで勝利に貢献したいです」。
早ければ、8月6日のアウェイ京都戦から出場可能となります。8月のホーム戦は、12日のC大阪戦と26日の広島戦です。レイソルの巻き返しと犬飼選手の活躍にどうぞご期待ください。(柏レイソル広報)