材料
カレイの切り身…2切れ 飾り用生姜の千切り…適宜
A 酒 大さじ3、みりん 大さじ2、醤油 大さじ2、砂糖 大さじ1、水 200㏄、生姜の薄切り 4枚
※長ネギまたは下ゆでしたゴボウなどを一緒に入れてもよい。
※24㎝のフライパンがベスト。
作り方
❶カレイに少々の塩(分量外)を振り15分置いたら、水けをキッチンペーパーでふき取る。(臭みを取るために行います)
❷沸騰した湯を❶の両面にまわしかけたら、水けをふき取る。(この作業を霜振りといいます)
❸フライパンにAを入れたら、❷のカレイを入れ落し蓋をし、弱めの中火で10分煮る。(途中で何度か煮汁をカレイにかけるとよい)
❹火を止めてそのまま冷ます。(温度が下がると味が染み込みます)
❺❹を食べる前にもう一度あたためてから器に盛り、煮汁をかけ、生姜の千切りを添える。
カレイ
白身魚のカレイは、味は淡泊で、身はふわっとしていて食べやすいのが特徴です。たんぱく質・ミネラル(マグネシウム、鉄、亜鉛など)、ビタミン(ビタミンD、ビタミンE、ビタミンB群など)が多く含まれています。
ビタミンB群の中のパントテン酸は、体内の酵素の補酵素としての働きがあり、ホルモンの合成に関わっています。また、糖質代謝や脂質の代謝にも必要な栄養成分となります。
またタウリンは、インスリンの分泌を促進したり、心臓や肝臓の機能を高めたり、コレステロールを減少させるといった働きがあるとされています。そして、血液の流れをスムーズにしたり、脳や神経の機能維持に必要なEPAやDHAの脂肪酸もしっかり含まれています。
