南流山に学童保育所がオープン!自分で考えて行動するチカラを育む「ママズママ」

地域・自然

 南流山エリアに5月10日オープンするママズママは、「主語は自分」をテーマに、自ら考えて切り開くチカラを育むユニークな学童保育所。変化の激しい時代をしなやかに生き抜く発想力や思考力、柔軟性、協調性などを伸ばす環境を日々の生活を通じて提供する。


 「行動力が問われる無人島でも、様々なバックグラウンドの人たちが集まるニューヨークでも、つまり『いつでもどこでもどうしたら』を口癖に考え行動できるような人になれる練習の場としての学童保育所でありたい」と、所長の工藤祥子さん。


 なお、ママズママでは、レッスンの質の高さに定評がある英語教育の名門Berlitz(ベルリッツ)と提携。「グローバルな人間=英語を話せる人間?」「英語を通して学ぶ世界」をベースに、徹底した英語教育を実施する。
 また、学童保育所の特長のひとつに「子どもだから」という考えの排除があるという。工藤さんは「子どもは子どもである前に『社会に属する一人の人間』。ママズママでは、子どもだからできないと考えてやらないのではなく、一人の人間として話を聞き、必要に応じて行動を見守りながらお子様とお付き合いしていきます。」と話す。


 女性活躍が謳われて数年が経つものの、世界経済フォーラムが今年発表した男女平等度ランキングで日本は156か国中120位と、まだまだ女性が活躍しているとは言い難い現状がある。工藤さんは、シングルマザーとして外資系メーカーでフルタイムで働きながらの子育て経験があり、「こういう学童保育所があったら」の思いを形にしたと話す。送迎サービスや買い物・クリーニングの受け渡し代行など働くママに嬉しいサービスも提供している。
 なお、6月6日㈰には、ベルリッツと提携した大人向け英語教室も開講。「社会で本当に必要な『何をどうしたら』伝わるか」をテーマに一流の講師とシラバスでレッスンを提供する。


(写真・文=土肥佳子)


ママズママ
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