「モラージュ×マルバ」プレーする力をつけていく

スポーツ
モラージュ柏屋上での試合の様子(撮影=神宮克典)

モラージュ柏×マルバのミニサッカー大会が8月30日㈰、モラージュ柏屋上のFFCモラージュ柏で行われた。

 大津祐樹×酒井宏樹サッカースクール(malvaサッカースクール柏校)は、3歳~中学生を対象としたサッカースクールで、レベルに合ったクラス設定をされており、初心者でも楽しく気軽に始められる。

 同スクールでは子どもたち一人ひとりの成長を最優先に考え、個性を最大限に引き出すことを目指す。 子どもだけでなく、指導するコーチも、「子どもたちへの接し方」や「言葉がけ」などを追求しながら子どもとともに成長し、サッカーの指導においては「1対1」を重要に考え、「相手を観ること」「選択肢を持つこと」「駆け引きすること」などを、コーチが子どもたちに答えを教えるのではなく、子どもと対話をし、一緒に考えながらレベルアップを目指している。

 指導者は「子どもと真剣に向き合いながら、大切に育ててきた子どもたちの中から、『サッカー日本代表』や『フットサル日本代表』など、日本を代表する選手達が卒業生から生まれ育ってきていることを誇りに思う」と語る。

 今回の大会はマルバ各校の参加希望選手と、ビジターの参加希望者小学一年生13人、二年生46人、J3強化クラス22人の全81人が試合に参加。

 一年生3チーム、二年生8チーム、J3強化クラス4チームのチームごとで予選はリーグ戦、決勝はトーナメント方式で行われた。

 当日は9時5分より試合を開始。最高気温35度の厳しい暑さの中どの選手も全力でプレー。

 午後に続いた二年生決勝は両チーム接戦で中盤には2対2の展開に。どちらも譲らず白熱した試合を見せ、試合時間も残すところわずか、ユナイテッド(赤)チームが最後にゴールを決め優勝となった。

 一年生優勝は、イエローチーム。二年生優勝はユナイテッド(赤)チーム、2位Neglo5Jr.(黒)チーム、強化クラス優勝はグレーチームだった。

 同大会は、今後も年間を通して実施する予定。