卒サラ後の10万時間をどう生きるか

ちば湾岸エリア

「第25回 卒サラを考える はずんだフォーラム」

 

NPO法人船橋市時活村

28日開催  船橋市

                              

新型コロナウイルス感染拡大防止のため、2年間開催されなかったサラリーマンを卒業する人たちを対象としたフォーラムが28日、船橋で開催される。事務局長の神澤澄男理事からメッセージが届いた。

NPO法人船橋市時活村は、5月28日(土)に3年ぶりに「第25回卒サラを考えるはずんだフォーラム」を開催します。

サラリーマンが定年となる65歳から85歳まで生きるとして、その自由時間は10万時間。時活村は、その自由(自遊)時間をどう生きるかを考え、実践するヒューマンネットワークです。

設立は1995年、2013年にNPO法人となり、発足から今年で27年目を迎えます。2003年、内閣府の「社会参加章」を受章。2017年には地域再生大賞選考委員会が選ぶ「第7回地域再生大賞特別賞」を受賞しています。

地域社会とのふれあいの少ない方々に地域で仲間を作り、活動的なライフスタイルになれば、定年後の人生は何と充実したものになることでしょう。東京を含む、広く県内各地域から参加する村民と呼ばれる会員数は本年2月末現在266名(うち女性37名)。自己紹介は名前と住所だけ、過去の経歴は不要です。

フォーラムは毎年5月に実施、コロナ禍で2年連続中止となりました。日頃の活動行事が感染防止のため、制限や中止とせざるを得ない状況で、村民の活力がそがれています。この閉塞感を打破してWithコロナの時代にコロナ感染に注意しながらも活動を再開している時活村です。

時活村のモットーは「がんばらない 楽しくはずんで 生きよう」。年に5つの村主催行事(花見、フォーラム、暑気払い、芋煮会、忘年会)と、「一活行事」と呼ぶ手作りの個別行事があります。街歩き、山登り、ゴルフ、ピンポン、ペタンク、ボウリング等の運動系。俳句、川柳等の文科系、麻雀、囲碁、落語、農園、映画鑑賞、日帰りバス旅行、カラオケ等の趣味系があります。

最近、事務所での寄席のDVD観賞、歌声喫茶、けん玉、マジック、音読朗読会、ぬり絵等を新たに加えて月に40種類もの健康的な活動を展開。私たちの仲間に入って元気で生きがいのある定年後を過ごしませんか。ぜひ、5月28日のフォーラムに参加してください。

フォーラムに先立ち、17日~19日と24日~26日に船橋駅や津田沼駅、北習志野駅等で村民によるフォーラムのチラシを配布します。ぜひ手に取ってご覧ください。

■『フォーラム開催案内』

▽開催日時:2022年5月28日(土)13時30分~16時10分。

第一部:基調講演「自分流に楽しもう10万時間」。

第二部:達人式。

第三部:パネルディスカッション「どうする!あなたの10万時間」。時活村活動紹介。

▽会場:船橋市民文化創造館(きららホール)JR船橋駅前FACEビル6階。

▽参加費:無料、予約不要、自由参加。

▼問☏:「NPO法人船橋市時活村事務局」船橋市習志野台1‐11‐1 八田ビル2階。☏047・402・2414(平日10時~16時)。

●トップ写真:2019年花見

写真:2019年フォーラムの様子  船橋散歩

toi@jikatsumura.org

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