地域と共生する物流施設「GLP ALFALINK 流山」全棟竣工

流山

 次世代の社会インフラである物流施設、データセンター、再生可能エネルギーと関連テクノロジーのビジネスビルダーであり、施設の開発・運営を行う日本GLP株式会社が手掛ける物流施設『GLP ALFALINK流山』が7月4日、全棟竣工した。総敷地面積42万㎡、総延床面積約93万㎡、総投資額は1800億。入居企業数は60社以上、就業者数6000人。

 「地域コミュニティ創造」を掲げる同施設は、地域住民も利用可能なコンビニ、カフェ、レストランやシェアキッチンを有するほか、街びらきイベントや小学生向けの物流施設見学会なども行っている。

GLP ALFALINK流山8にあるカフェ

 全8棟のうち最後の完成となった『GLP ALFALINK流山4』は、全棟の中でも特にウェルネスの増進に力を入れており、あたたかい食事を提供するレストランをはじめ、各階にリフレッシュエリアや、バスケット・フットサルなども楽しめるアリーナ、アリーナから連続する屋上庭園を設けている。アリーナは地域にも開放し、今後定期的にイベントを開催する予定だ。

完成したGLP ALFALINK流山4
アリーナ(通称ALCOアリーナ)
屋上庭園(ALCOスカイパーク)

 日本GLP株式会社の帖佐義之代表取締役社長は「このたび『GLP ALFALINK流山4』の竣工を迎え、遂に『GLP ALFALINK流山』が全棟完成しました。入居企業の皆様のご理解と、地域の方々の並々ならぬご理解・ご協力があってこそだと深く感謝しています。今後とも地域の皆様とよりよい関係を築いていきたい」と述べた。

日本GLP株式会社 帖佐義之代表取締役