流山市出身のトランぺッター曽根麻央氏 主演映画「トランペット」日本上陸

流山

 ジャズトランぺッター・ピアニスト 曽根麻央さんの主演映画「トランペット」(監督・脚本 Kevin Hæfelin)が、アジア最大級短編映画祭「ショートショート・フィルム・フェスティバル」にて『オーディエンス・アワード』を受賞した。


 映画は、ジャズに憧れた日本人の青年が初めてアメリカを訪れ、到着早々パスポートや携帯を失くし、ブルックリンで迷子になり、言葉がわからないなりにもニューヨークで生きる人々と接していくというもの。

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 同作品は、アメリカ、ロードアイランド国際映画祭で「ベスト・コメディー・ショート賞」と「アンバサダー賞」を受賞。またアメリカのウッドストック映画祭にて、ベスト・ナレーティブ・スチューデント・ショート・フィルム賞、カナダのカルガリー国際映画祭で「ベスト・スチューデント・ショート賞」も受賞している。

曽根麻央プロフィール

 2枚組セルフ・プロデュースCD「Infinite Creature」でメジャー・デビューしたトランペッター、ピアニスト、作曲家。『ジャズの二刀流』としてトランペットとピアノの同時演奏でも知られている。

 幼少期よりピアノを、8歳でトランペットを始める。9歳で流山市周辺での音楽活動をスタートさせる。18歳で猪俣猛グループに参加し、同年バークリー音楽大学に全額奨学金を授与され渡米。2016年には同大学の修士課程の第1期生として首席(summa cum laude)で卒業。在学中にはタイガー大越、ショーン・ジョーンズ、ハル・クルック等に師事。グラミー賞受賞ピアニスト、ダニーロ・ペレスの設立した教育機関、グローバル・ジャズ・インスティチュートにも在籍し、ダニーロ・ペレス、ジョー・ロバーノ、ジョン・パティトゥッチ、テリ・リン・キャリントン等に師事、また共演。これまでにニューポート、モントレー、モントリオール、トロント、ドミニカ等の国際的なジャズ・フェスティバルに出演。

 2017年には自己のバンドを率いてニューヨークのブルー・ノートやワシントンDCのブルース・アレイ等に出演。2018年メジャー・デビュー。2019年には故・児山紀芳の代役でNHK-FM「ジャズ・トゥナイト」の司会を担当。世界的トランペッター、タイガー大越のピアニストとして中国ツアーに参加。また2020年公開のKevin Hæfelin監督のショート・フィルム「トランペット」の主演と音楽を務めるなど、演奏を超えて様々な活動の場を得ている。

2015年に地元・流山市より『ふるさとづくり功労賞』受賞。

2016年アムステルダム『”Keep An Eye” 国際ジャズアワード』にて優勝。