7月2日㈯、気温35度に迫る暑さの中、モラージュ柏屋上で開催された『レイソルTORモラージュ柏カップ』。育成クラスU‐7(小学一年生)と育成クラスU‐8(小学二年生)に所属する計56人が、クラスごと各4チームに分かれて試合を行った。
冒頭、レイソルTORの清水コーチより「大会を楽しむことが一番ですが、暑くなってしんどかったら絶対に無理をせず、すぐに休んで。自分の試合以外の時間は、冷房の効いたモラージュ店内で身体を冷やしていてください」との声がけがあった。
試合時間は8分。氷やウォータージャグも用意され、熱中症対策を万全にして行われた。
結果は、U‐7優勝オレンジ、2位ブラック、3位ホワイト。U‐8優勝ブルー、2位グリーン、3位は同率でレッドとパープルとなった。
試合で先制ゴールを決めたオレンジ4番の斉藤匠真くん(U‐7)は幼稚園年少からサッカーを習っている。「ゴールを決められて嬉しかった。たまたま入った」とはにかんだ。2点を決めたブラック1番の竹田優介くん(U‐7)は「いつも家の中でもママとサッカーの練習をしている。今日は2点も決められて嬉しかった」と笑顔を見せた。
最後の試合でハットトリックを決めたオレンジ7番の西脇和葉くん(U‐7)は、大人顔負けのボール運びで周囲を圧倒していた。「サッカーは4歳から始めて、いつもはお兄ちゃんと練習している。週4回通っているけどもっとやりたいぐらい。憧れはクリスティアーノ・ロナウド選手!」と顔をほころばせた。
清水コーチは「暑さが厳しいですが、今ちょうどコロナがおさまっている時期なので、なるべく屋外でのびのびとサッカーを楽しませてあげたい」と話した。
大会についての問い合わせ☎04・7132・6326 レイソルTOR