三協フロンテアの「MS OPEN CAMPUS」は大盛況!

イベント

 ユニットハウスの製造販売大手で知られる三協フロンテア株式会社(千葉県柏市)は11月17日、柏市大室の「MS CAMPUS」にて、「第2回MS OPEN CAMPUS」を開催。

 この「MS OPEN CAMPUS」は、『柏市をもっと知ろう』というコンセプトの下に昨年に始動。同社の社屋を全体的に開放し、各種イベントやマルシェ、体験型イベントで来場者を出迎えていました。

 太陽の温もりや森や草、土の香りといった今では少し懐かしいムードを体で感じながら、実にちょうどいい規模の敷地内を練り歩くもよし、集まったキッチンカーで食事を買い、テラスやベンチ、芝の上にシートを敷いて和むもよし、賑わうマルシェで夜食の食材探しをするもよし、TVCMでもお馴染みの同社の「MOBILE SPACE」で建てられた屋内を巡るもよしといった、住み慣れた柏市にして、どこか懐かしく豊かで清潔な上質な昼下がりを提供。イベント後に発表された来場者数「3000人」のインパクトはまず大きいですが、数時間の滞在の中でも実に広い世代にリーチした印象は強く残っていました。

 11時からはこの「MS CAMPUS」内で最も広い施設となっている「MS HALL(400人収容)」では、東葛地区を代表するプロスポーツクラブであるJリーグの柏レイソルとジャパンラグビーリーグワンのNECグリーンロケッツ東葛の選手たちがコラボレーションイベントを開催。

 柏レイソルからは古賀太陽キャプテンと鵜木郁哉選手、立田悠悟選手。グリーンロケッツからはニック・フィップスキャプテン、瀧澤直選手、久保優選手、宮島裕之選手が登場すると、「MS HALL」の熱気は上昇。両チーム、キックターゲットイベントで「これぞ、プロ」というテクニックを披露しただけでなく、後半にはクイズタイムも。

 面白かったのはシーズン別の公式プロフィール写真を用いた古賀キャプテンに関するクイズ。自身のプロフィール写真たちを見つめて、年代順に解答することを迫られた古賀キャプテンでしたが、これにはご本人も解答に相当手を焼いておりました。


そして、瀧澤選手と久保選手にリフトされる貴重なコラボ経験で大喝采をもらっていた鵜木選手が当日の気持ちを振り返ってくれました。

 「当日に壇上で言わせていただきましたが、あのようなイベントに呼んでいただけてただただ光栄でした。このような機会は自分たち選手が普段からお世話になっている三協フロンテアさんという会社をよく知るきっかけとなるので貴重な体験でした。関わってくださった社員のみなさんも明るく、一生懸命に運営されていましたよね。社員さんの中には『実は入社したきっかけがレイソルなんです』という方もいて、自分たちも身の引き締まる思いでした。自分たちの場合、大半の方は太陽くんと悠悟くん目当ての方ばかりだったかもですが、『自分も知ってもらえたらうれしいな』とがんばりました(笑)。グリーンロケッツのみなさんにも気を遣っていただきありがとうございました。また何かをご一緒できたらいいですよね。あのリフトからの景色は忘れません!高過ぎてビックリしちゃいましたけど、お客様もそうですし、暖かいみなさんのおかげで幸せの時間を過ごせました。『楽しい・幸せ・またがんばろう』って感じていました」

 私たちが生きる東葛地域で活躍するプロスポーツクラブだけではなく、その後も日本体育大学柏高等学校 チアダンス部、柏市立柏高等学校 吹奏楽部などが「MS HALL」に登場するなど、文字通り「世代を超えた」イベントとなりました。

 来場者の方々からはこのような感想も。

「開催時期や天気もとても良く、家族でランチ気分で来てみて大正解でした。コンパクトだけど内容満載でした。次回も必ず来ます」

「日頃から見かけていたこの建物がどんなものなのか、とても興味があったのでスッキリしました」

「レイくんが何度も何度も歩いて来てくれたから、一緒に写真を撮れるチャンスがたくさんあってうれかった!」

「いつもの姿とは違うレイソルの選手たちが見られて楽しかったです。立田選手がかっこよかったです」

「屋内で輪投げやボウリング、玉入れなど子ども向けイベントがあり、さらに『お菓子掴みコーナー』まであって、子どもが目の色を変えました。会場を巡るシールラリーと抽選会もあった。子どもはシールが好きだし、集めるのも好き。しかも、プレゼントもあるのでがんばって集めていました」

「フードコートにはおいしいキッチンカーやスタグルがたくさん集合していてよかった!安全な休憩スペースがあって、子どもと座れて休憩できて助かった!」

 そのような明るい反響の数々は、この「MS OPEN CAMPUS」が持つポテンシャルをさらに刺激することでしょう。

 プロスポーツ選手が来場者の方々やファンたちを笑顔にする素晴らしさ、マナーを守っての様々なイベントを満喫していた来場者の方々の素晴らしさ、そして、それらを手と手を取り合って実現する環境やスペースを惜しむことなく提供した三協フロンテアの豊かさと大らかさを強く感じた午後となりました。

 …これは「第3回MS OPEN CAMPUS」の開催が今から楽しみです!

(取材・文=神宮克典)