僕をアーティストにしてくれる柏の街に、音楽で恩返しを 〜慈光〜

アッキーの柏は音楽の街だ!

 柏が音楽の街として有名になったのは、ストリートライブで生まれた音楽が全国に広まったから。時代は変わり、それがいろんな意味で変化してきていますが、そんな柏のストリートを守り続けているのが今年3年目を迎える「ガチスト※」です。

※ガチでストイックに自分達の表現を追求するアーティスト集団。ストリートライブを軸に活動を行っている。


 リーダー的存在である柏生まれ柏育ちの慈光さんは、圧倒的な歌唱力と心を揺さぶる曲で今や柏を代表するアーティスト。


 高校時代、多くの観客の前でライブをした時の感覚が忘れられず、音楽で生活していくことを決心したそうです。ギターすら弾けなかった少年が、厳しい現実も知らず自信を持ち続けられたのは、自身が音楽に助けられた経験が大きいと言います。幼少期に母が歌ってくれた歌が心を穏やかにしてくれた、いじめられっ子だった小学校時代も音楽が助けてくれた、大人になって悩んだり困ったときは音楽仲間がいつも駆けつけてくれた。自分は音楽や仲間にずっと助けられてきた、だからこそ音楽を通じて恩返しをしたいと。


 単純に音楽が好きだった慈光少年の夢は、いつしか「音楽で恩返し」という夢に変わっていきました。その為にはやっぱり自分が有名になることも大事だと言います。3人しかお客さんがいなかった時から今やライブはいつも満員御礼、明らかに多くの人に彼の音楽は届いていますが、まだまだだと。


 慈光さんが事務所に所属したのは20代後半。本格的な音楽活動のスタートが遅かったことに多少焦りはありつつも、着実に誠実に歌い続けてきました。


 その甲斐あって、今年やっとメジャーデビューのチャンスを掴みます。「これが本当のスタートだ」と言い切る彼の目はとても輝き、もっと歳を重ねている私でさえ、その姿を見てまだまだ夢が叶うのではないかと感じたほど。それもそのはず、超現実主義で夢を見ることすらどういうことかわからなくなっている現代の若い人にも、自分が夢を叶えている姿を見てもらうことで、夢を持つって素晴らしいことなんだと知ってほしいという思いもあるそう。


 そしてもう一つ、本当の意味でアーティストになることが夢だと言います。既に立派なアーティストだと思うのですが、本人的にはまだ理想までは行けていないと。彼が描く真のアーティストとは何か、それをこれから柏のみなさんで一緒に見届けたいです。具体的に目指すは日本武道館。あの玉ねぎの下を柏市民で埋め尽くす日を夢見て。


 いよいよ10月27日にミニアルバム「諸法無我」でメジャーデビューします。今まで慈光の音楽を聞いたことある人もない人も、とにかく聞くべし!

慈光オフィシャルウェブサイト