どうする!!あなたの定年後 はずんで生きよう 第二の人生

ふれあい毎日

5月25日(日)13時30分~16時30分
船橋市民文化創造館「きららホール」 参加費無料
NPO法人船橋市時活村 船橋市

「がんばらない 楽しく はずんで生きよう」をスローガンに、定年後の人生をどう生きるかを考え、実践するヒューマンネットワーク「NPO法人船橋市時活村」。同法人主催の第28回「卒サラを考えるはずんだフォーラム」が今月28日、船橋市民文化創造館きららホールで開催される。

「船橋市時活村」の設立は1995年4月。今年創立31年年目を迎えた。村民と言われる会員は船橋市とその周辺の市から参加。村民数は本年3月末現在、男性168名、女性49名の合計217名。村民は毎月40ある一活行事に、コーヒー1杯程度の会費で自由に参加出来、自分づくりと仲間づくりを行っている。村全体では花見やいも煮会、暑気払い、忘年会などの行事もある。2003年には内閣府から「社会参加章」を、2017年には地域再生大賞選考委員会から「第7回地域再生大賞特別賞」受賞している。

仲間づくりや地域との繋がりについて村長の星量男さん(86)から定年後のシニア世代に向けてのメッセージが届いた。

 「定年を迎えると何をしようか、現役の時はそういうことを考えていない人が多い。退職すると当時の仕事仲間との付き合いは薄れて行くもの。現役の時にこそ退職後何をして過ごすかを真剣に考えてほしい。時活村では現役時代とは違った仲間がいて、上下関係もないフラットな立場で付き合うことができる。40ある行事の中で好きなものを見つけ、人との繋がりを作り、その後自分の住んでいる地域で活動していくライフスタイルを確立する。時活村をそういう場として使ってほしい」。

 事務局理事の青木秀一郎さん(75)は「サラリーマンを卒業して始まる第二の人生。膨大な余暇
または仲間である世話人が運営する様々な行事に参加して居場所づくり、仲間づくりをすすめ、はずんでいきいきと健康で生きることを見つけられた」と、話す。

フォーラムへの参加費は無料、事前申し込みなしの当日参加も歓迎。定年を迎えた方や、定年前でも興味のある方はぜひ参加してみて欲しい。

▽問☏047・402・2414( 月~金曜の10時~16時)。FAX047・402・2415(船橋市習志野台1―11―1八田ビル2階)。メール:toi@jikatsumura.org