新型コロナと喫煙

かかりつけ薬局の知っトク情報

 新型コロナウイルスが発生してから一年以上が経ち、現在は変異株の流行が問題になっています。ある種の変異株は重症化リスクや、死亡リスクを上げるともいわれています。


 今一度、新型コロナウイルス感染と「喫煙」について考えてみましょう。当初より「喫煙」は、肺炎重症化の最大のリスクと言われています。
 喫煙者は新型コロナウイルス感染後に人工呼吸器が装着される、あるいは死亡する危険性が、非喫煙者の約3倍になる事がわかっています。


 感染リスクを減らすために三密を避けましょうと今でも言われていますが、喫煙所を考えてみて下さい。狭い部屋で2㍍も離れず、マスクもしない状況。濃厚接触の場と言っても過言ではありません。
 また、緊急事態宣言発出後、外出の自粛や在宅勤務が増え、自宅にいることが多くなりました。喫煙者はストレスと共に喫煙本数が増えるともいわれています。


 ベランダや換気扇の下で喫煙しても、家族や隣家への受動喫煙はなくなりません。そして今では三次喫煙の問題もあります。
 喫煙は新型コロナウイルス感染の重症化の最大のリスクであり、また喫煙室での濃厚接触は感染のリスクを伴うものです。あなた自身の健康だけではなく、大切な家族や同僚、ご近所の方々に受動喫煙という形でタバコの煙を吸わせてしまう危険があります。


 周囲の受動喫煙をなくす唯一の方法は、あなたが禁煙することです。
松戸市薬剤師会は、皆様の禁煙の手助けになればとの思いから、松戸市と協力して「松戸市薬剤師会認定禁煙支援薬局事業」を行っております。


 現在市内30薬局で活動しており、松戸市または、薬剤師会のホームページで確認できます。
禁煙するには色々な方法があります。あなたに合った方法が必ずあるはずです。一度ご相談ください。
この機会にぜひ禁煙しましょう。


担当薬剤師 斎藤英祐

問い合わせ☎047・360・3600 一般社団法人 松戸市薬剤師会