お薬の保管方法

かかりつけ薬局の知っトク情報

みなさんは、お薬の保管方法を気にしたことはありますか?

 薬局でもお薬の保管に関しては細心の注意を払っています。今回はお薬の保管について学びましょう。キーワードは3つ、「温度」「光」「湿度」です。

 まずは「温度」について考えてみましょう。薬局でお薬をもらったことのある方は、薬剤師から「このお薬は室温で保管して下さい」や、「冷所で保管して下さい」と言われたことがあるかと思います。室温って何度?冷所ってどこに保管するの?と疑問に感じてしまいますよね。実は、日本薬局方で、室温は1度から30度までと決まっています。ということは、車の車内でお薬を保管することはダメだと分かりますね。室内の涼しい所で保管をするようにしましょう。

 また、冷所はお薬によって保管温度が異なりますが、細かい指示がない場合は「冷蔵庫内で保管する」と覚えておきましょう。ただし、冷凍庫ではないので注意です。

 次に「光」です。お薬によっては「光」に弱いものがあります。例えば目薬です。液体のお薬は光の影響を受けやすいので、目薬は光を遮るための遮光袋や遮光瓶に入っていることが多いです。目薬はきちんと付属されている専用の袋に入れて保管をしましょう。

 最後に「湿度」です。お薬によっては、湿度が高いことによってお薬の成分が壊れたり、お薬が溶けてしまうことがあります。お薬はチャック付のビニール袋や缶の中に乾燥剤と一緒に保管しておくことが理想的です。

 お薬は正しく飲んだり、使ったりすることも大切ですが、保管方法も重要です。もし、保管方法でお困りのことがございましたら、お近くの薬局やドラッグストアの薬剤師にご相談下さい。

担当薬剤師 管理薬剤師 大塚貴大 問い合わせ☎047・360・3600一般社団法人 松戸市薬剤師会

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