「粉薬の飲ませ方」

かかりつけ薬局の知っトク情報

 みなさんはお子さんの粉薬の飲ませ方で困ったことはありませんか?

子どもの時に粉薬が好きだったという方はほとんどいないかと思います。

 私も薬局で保護者の方から、粉薬の飲ませ方について相談を多く受けます。生後半年ぐらいから味覚の発達や自我の芽生えにより、お薬を嫌がる子どもが増えるといわれています。ここで、粉薬を飲みやすくする工夫をいくつかご紹介します。

 1歳までは粉薬に少量の水を加えペースト状にして頬の内側や上あごに塗る方法がお勧めです。塗った後は口の中に薬が残らないように飲み物を飲ませるようにしましょう。お薬が直接舌に触れないことで、味を感じにくくするというメリットがあります。

 少し大きくなったお子さんは水で飲もうとすると苦みを嫌がり飲んでくれない時があります。そのような場合はアイスやジュースなどの食品に混ぜる方法もお勧めです。

 ただ、お薬の中にはオレンジジュースやヨーグルトなどの酸味のあるものと一緒に混ぜてしまうと、かえって苦みが増してしまうものもあるため注意が必要です。他にも、薬局やドラッグストアで買える服薬補助ゼリーなどの使用も良いでしょう。苦みを隠してくれることに加えて粉っぽさもなくなって飲みやすくなります。

 お子さんに粉薬の苦手意識を持たせないことも大切です。無理に飲ませるのではなく適した方法で飲ませてあげるようにしましょう。そして飲めた時は褒めてあげてください。飲むことに対してポジティブな感情を抱くようになります。

 その他にも粉薬の種類、年齢によりそれぞれ適した粉薬の飲ませ方があります。私たち薬剤師が、ぴったりの方法をご提案いたします。是非お近くの薬局、ドラッグストアでお気軽にご相談ください。

担当薬剤師 管理薬剤師 鈴木祥 

問い合わせ ☎047・360・3600 一般社団法人 松戸市薬剤師会

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