Q．友だちとして楽しかったので、お付き合いして結婚に至った夫と、子どもが2人生まれてからは嫌なところに目がいってしまい、前のように楽しいと思って過ごすことがあまりなくなってきました。仲良しの家庭を築きたいのですが、夫婦関係も良好にするにはどうしたら良いのでしょうか。（30歳女性）
A．子どもが生まれてから夫への不満がでてくる。もしかしたらあなたは、少し頑張りすぎているのかもしれませんね。責任感が強くて、子どもの世話は自分の役割だと決めていませんか。
もし、お子さんのお世話が必要な歳ならば、その役割分担などよく話し合ってみましょう。旦那さまがお休みの日には、子どもの世話を担当してもらい、友だちとランチを楽しんだり、外の空気を吸って気分転換しましょう。
よく言うのは、「他人は変えられない」ということです。夫婦とはいえ、ある程度の距離感は必要です。また、何でも完璧にやろうとか、こうあるべきだ、という考えではなく「ま、いいや」という柔軟な気持ちも大切です。ストレスをためてメンタルに不調をきたさないためにも、もう少し適当になっても良いのではないでしょうか。
ケンカの仲直りでお勧めなのは、LINEやメールを活用することです。ケンカをした翌朝、メッセージを入れてみましょう。面と向かっては素直になれなくても文章にしてみれば意外とできるものです。
家庭で大切なのは、立派な家に住んでいるとかお金持ちとかではなく、家族みんながそれぞれを好きであり、思いやって暮らせることです。完璧な人間は居ません。旦那さまの良いところにも目を向けて、一年に一回は、家族でキャンプやドライブへ出かけたりして、あなたの家庭だけのファミリー・ヒストリーを作ってみませんか。子どもが成長したとき、どんなに高価なものを買ってもらったことより、家族で過ごした思い出がなによりの糧となるはずです。
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