トップニュース 2011年3月号 | |
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●妙典小で超人シェフのスーパー給食 菜の花としらすの炒めなど 市川市 |
食育普及、食料自給率向上を目指す超人シェフ倶楽部主催、米穀機構後援。一流シェフ23人が所属する社団法人で、全国の小学校へ出張し、学校の栄養士や調理員と協力してメニュー作りから調理までを行う「食育プロジェクト」を展開している。 今回のシェフは野菜を多く使い、食材本来の旨味を生かすことがモットーの「中国料理 美虎」(東京・幡ヶ谷)の五十嵐美幸さん。五十嵐さんは料理の哲人の最年少挑戦者で、NHKきょうの料理やキッチンが走るなどでも活躍中だ。もう一人は「酢飯屋」(東京・江戸川橋)のこだわりのすし職人、岡田大介さん。メニューは見た目が鮮やかで酸味抑え目の「ちらし寿司」、旬の食材を使った「菜の花としらすの炒め」、米粉を揚げ衣に使った「鶏肉とカシューナッツ炒め」の3品。 給食後は交流会が開かれ、両シェフも参加。「900人分の給食の献立を作る作業は本当に大変だった。毎日食べられる事が当たり前と思わず感謝して味わってほしい」と五十嵐さん。「料理や食材について、その背景を知ると食に興味が出てくる」と岡田さん。児童も超人シェフの話に熱心に聞き入っていた。 写真 |
●船橋「和みの郷霊園」に安心の永代合祠墓が完成 10万円 申し込み受付中 |
御影石とステンドグラスを使用した豪華な造りで、永代祠堂料は10万円。お盆や命日の供養、墓誌刻銘料などは自由オプションなので、低価格からの購入が可能。さまざまなニーズに対応出来るシステムをとっている。年間管理料、寄付金は不要。 宗旨、宗教は問わない。お寺の中にあるので、供養や管理は永久に保証され、安心だ。継承者がいなくても無縁墓として処理される心配がなく、これからのお墓のスタイルとして、ふさわしい型だ。 少子化、核家族化、単身高齢化の進む社会事情にぴったりの形といえよう。 船橋市馬込町1120。 ▽問い合わせTEL:0120~39~6547 |
●アメフト日本一 オービックシーガルズが直接指導 フラッグフットボール |
フラッグフットボールとは、誰でも安全にアメフトを楽しめるようにルールを簡略化したもの。専用の小さめのボールを使用、タックルの代わりに腰につけた2枚の布製のフラッグを取り合う。 「フラッグフットボールのいいところは、男女関係なく、少人数で誰でも楽しめるところ。足が速くなくても、ブロックしたり、作戦を立てたり、自分の役割を見つけて参加することで、コミュニケーションも図れます」と渡辺選手。
次回開催は3月12日(土)9時から12時。小学生対象。当日受付。参加費50円(保険料)。 詳しくはTEL:047~452~4380((財)習志野市スポーツ振興協会)。 オービックシーガルズでは、4月から月1回「フラッグフットボールで遊ぶ日」を開催予定。詳細はHPで。 http://www.seagulls.jp/index.html 春季練習は3月12日、土曜日から茜浜のオービック習志野グラウンドで開始。無料で見学できるので間近で日本一の迫力を体感してみてはいかがだろう。 ▽問い合わせTEL:047~452~2224(オービックシーガルズ) 写真 |
●「三宝通信」法話 |
日々の暮らしで大切な先祖供養 日々の家庭の中で、私たちが安心して暮らすためには、ご先祖さまに対する供養が大切です。 先祖供養は儒教の教えで、仏教ではありませんが、悪いことではありません。いま自分がいるのは、まちがいなく先祖がおられたからです。だから、自分が存在していることに対する感謝の思いが大切なんですね。供養といっても、特別なことではありません。 お仏壇に手を合わせ、ご先祖のことに思いを寄せることが供養になるのです。 昔は、常にご先祖さま、仏さまという心が、家庭の中にありました。いただきものは、まず仏壇にお供えしてから、給料をもらえば給料袋をお仏壇に供えて、感謝していただいたものです。 なにかあったら、まず仏さま、まずご先祖さまに報告してからという心がありました。そうした暮らしの中に、心からの安心があったのだと思います。 ●PHP研究所刊『死んだらおしまい、ではなかった』より。 |
●上質な音楽を気軽に 幕張総合高校OB きらりアンサンブル演奏会 |
県立幕張総合高校シンフォニックオーケストラ部のOB25人による第2回「きらりアンサンブル」の演奏会が今月4日(金)、葛飾区のかつしかシンフォニーヒルズ・アイリスホールで開催される。弦楽器だけでなく木管、金管、ピアノなどのさまざまな編成のアンサンブルが一度に聴ける演奏会は珍しく、格安な価格で楽しめるのも特徴だ。 同校のオケ部といえば、今年度は全国学校合奏コンクールで3年連続第1位、アンサンブルコンテストの全国大会出場を決めるなど、実力は折り紙つき。今回のメンバーには作曲家として活躍中の湖口浩朗さん(24)や昨夏のチェロコンクールで日本一に輝いた西方正輝さん(22)が参加しており、高いレベルの音楽が期待出来る。 「ワンコインで気軽に楽しめるようにというのが目標。昨年とても好評で励まされた」と西方さん。阪田芙優さん(23)は「今年は2年目なのでさらにまとまってきた」と、手応えを感じている。芸大チェロ科2年の田辺純一さん(20)は今回ピアノ演奏でもステージに立つ。「緊張よりは楽しみの方が大きい」。幼稚園教諭の井田ひとみさん(22)は「みんなと一緒に演奏できることが楽しくて続けている」と話す。 厳しくも楽しい部活動を3年間やり遂げた仲間だからこそ奏でられるアットホームな雰囲気をぜひ味わってほしい。 ▼開場18時30分、開演19時。全席自由。500円。 ▽問い合わせTEL:090~9155~8453(西方さん) 写真 |
●和であることのDNAを住宅の中に残したい |
昨年3月に設立された一般社団法人「千葉県古民家再生協会」。美術館から個人住宅までをデザイン、プロデュースし多くの賞を受賞している高野祐之さん(64)と、伝統的民家型工法による住まいづくりを推奨する古民家鑑定士認定インストラクターの秋葉忠夫さん(53)を中心に、5人の会員で運営している。 高野さんは「古民家は先人が残してくれた輝く贈り物。自然の素材と職人の技と現代のモダンスタイルを調和させて甦らせたい」と語る。全国には140万戸の古民家が現存しているといわれるが、なかなか発掘が進んでいないという。そこで古民家発掘に活躍する古民家鑑定士(厚生労働省認可(財)職業技能振興会認定資格・全国の有資格者は約1600人)の育成にも力を注ぎ、講習会や試験を行っている。 「昨今、長期優良住宅という言葉を耳にするが、我々は古民家再生住宅を『超長期優良住宅』と呼んでいる。和であることのDNAを住宅の中に残し、家作りを工業製品から人の手にもどしたい」と秋葉さんは熱く語る。 5月28日(土)、イオンモール成田で「第9回 民家の甲子園千葉県大会」が開かれる。メンバーはその準備にも忙しい。高校生が次世代に繋ぐにふさわしい民家の撮影写真とピーアール文でプレゼンテーションを行う全国大会には、毎回みずみずしい感性の作品が出品される。「民家の甲子園」をきっかけに、協会の意思を受け継ぐ若者が誕生することを期待したい。千葉県大会テーマは「色」。5月28日(土)13時から、イオンモール成田。 ▽問い合わせTEL、FAX:0476~98~2799 http://www.geocities.co.jp/HeartLand-Kaede/2749/ 写真 |
●『名古屋COP10報告』 ~さあこれから、千葉と日本の生物多様性~ |
●「世界植物保全戦略」にこれからどう取り組むか・岩槻邦男氏(兵庫県立人と自然の博物館館長)。 ●「世界の人たちが集まった名古屋COP10」21世紀の生物多様性これから・堂本暁子氏(前千葉県知事)。 ●ちばの若者・地域・企業のリレートーク。 ▼期日=3月27日(日)13時~。会場=千葉大学西千葉キャンパス。 ▽問い合わせTEL:03~3817~1886 ▽主催=生物多様性Japan |