●毎日新聞販売所・編集部の「おすすめします!このお店」

8月4日は土用の丑 関西風うなぎが香ばしい
「うなぎのい志ばし」

印旛沼近くの緑豊かな田園風景の中にある「うなぎのい志ばし」。思わず見過ごしてしまいそうな建物だが、昼時ともなれば行列が出来るほどの人気店だ。順番待ちには番号札を発行。店内は年配者や若いカップルでにぎわう。

社長の榎本薫さん(61)は「うなぎのファーストフード店を目指してがんばっています」とのこと。うなぎは主に空輸の台湾産。白焼きの後、蒸さずに直焼きする関西風だ。榎本さん自身が関西出身というわけでなくスピードを追求した結果がこうなったとか。

口に含むと、熱々のうなぎの柔らかさとタレの香ばしさが口一杯に広がる。使用の米は地元産。タレとごはんのからみを楽しむには「うな重・上」( 1365円 )がおすすめ。今年は例年に比べうなぎの値段が高めとのことだが料金は据え置き。メニューは肝吸、漬物付きで何と1050円からと低価格。今年は暦の関係で2回ある土用の丑の日、次回は8月4日だ。暑さを乗り切るスタミナ源としてぜひ味わっていただきたい。混雑時は相席覚悟で。営業時間 10時から17時。水曜定休。駐車場あり。店内禁煙。

成田市船形910〜1
TEL 0476〜 26〜9374(編集部・小松知穂子おすすめ)

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お得な「うな重上」

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