トップニュース ２０２０年４月号
新型コロナウイルス感染から身を守る！
感染予防には、風邪や季節性インフルエンザ対策と同様に咳エチケットや手洗いの励行などが重要です。風邪症状があれば、外出を控え、やむを得ず、外出する場合はマスクを着用してください。
クラスターと呼ばれる集団感染は「換気が悪く」、「人が密に集まって過ごすような空間」、「不特定多数の人が接触するおそれが高い場所」で発生します。
現時点では、飛沫感染と接触感染の２つが考えられます。
①飛沫感染＝感染者の飛沫（くしゃみ、咳、つば など）と一緒にウイルスが放出され、他者がそのウイルスを口や鼻から吸い込んで感染します。※感染を注意すべき場面：屋内などで、お互いの距離が十分に確保できない状況で一定時間を過ごすとき。
②接触感染＝感染者がくしゃみや咳を手で押さえた後、自らの手で周りの物に触れると感染者のウイルスが付きます。未感染者がその部分に接触すると感染者のウイルスが未感染者の手に付着し、感染者に直接接触しなくても感染します。※感染場所の例：電車やバスのつり革、ドアノブ、エスカレーターの手すり、スイッチなど。
■日常生活の注意点
・外出を控える。
・マスクを装着する。
・人混みは避ける。
・部屋の換気につとめる。
・手洗いをする。
・手指を消毒用アルコールで消毒する。
・食器、衣類、家屋で汚染されている可能性のあるところは次亜塩素酸系漂白剤で掃除し、事後に水洗い。
・うがいをする。
・手で触る顔や髪をぬれタオルで拭う。
・目薬を差す。
※厚生労働省公式TwitterやFacebookでも最新の情報を発信している。
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