２０１９シーズンが開幕しました。柏レイソルはＪ１復帰をめざし、今季Ｊ２リーグを戦ってまいります。２月24日の開幕戦は、アウェイでのレノファ山口ＦＣ戦でした。序盤に先制点を与え、たいへん苦しい戦いを強いられました。しかし前半39分にＦＷクリスティアーノ選手がＰＫをしっかり決めて同点とし、折り返します。

　 ５年ぶりに指揮を執るネルシーニョ監督から、熱い言葉で指示を送られたイレブンは、さらに後半にチャージをかけます。監督はＦＷ村田和哉、ＦＷ山崎亮平とアタッカーを投入すると、それが実ったのが79分でした。左サイドの山崎が起点となり、ボールを受けたクリスティアーノがゴール前へ鋭いボールを送ります。すると大きな弧を描きながらバウンドすると、そのままゴールへ。ついに勝ち越し点を挙げます。

　 ここで、期待の若手がリーグ戦デビューを果たします。19歳のＭＦ田中陸がピッチに投入されると、前線からの激しい守備を続けて、監督からの伝令を果たします。最後まで失点を抑えて、開幕戦を２−１で白星スタートとなりました。今後の３月ホームゲームは、６日（水）にルヴァン杯の東京戦、13日（水）に同じく鳥栖戦、23日（土）はリーグ戦の岡山戦。どうぞスタジアムでのご声援をお願いいたします。

（柏レイソル広報）