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発行日 | 毎月第1水曜日発行 |
更新日 2018年9月5日 |
トップニュース 2018年9月号 |
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あなたも「きらきら眼鏡」をかけてみませんか 撮影は・・ふなばし三番瀬海浜公園 船橋駅周辺や仲通り商店街 海老川 SHIRASE5002 居酒屋 「一九」名物“小松菜ハイボール”も登場! |
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船橋が舞台 市民が総力を挙げて応援 映画「きらきら眼鏡」 TOHOシネマズららぽーと船橋
7日から |
船橋市出身、在住の原作者、森沢明夫さんによる、地元船橋を舞台にした映画「きらきら眼鏡」が、いよいよ今月7日よりTOHOシネマズららぽーと船橋で先行公開される。 監督は介護をテーマにした映画「つむぐもの」で話題の若手監督、犬童(いぬどう)一利さん。出演は、新人の金井浩人さんのほか池脇千鶴さん、安藤政信さんなど豪華キャスト。恋愛観と死生間を描いた本作品は、約2年間の準備期間を経て今に至る。
原作者 森沢明夫さんへの一問一答 原作者、森沢明夫さん(48)にお話を伺った。 ●タイトルの「きらきら眼鏡」とは、何を指しますか。 ▼心にかける眼鏡のこと。それをかけると、普段の生活の中でステキな発見を味わい、感動を得て幸せな気持ちで毎日が送れます。「空が青い」「ご飯がおいしい」など、小さな幸せを見逃さなくなる眼鏡です。自分は、幸せはなるものではなく、気づくものだと思っています。 ●映画に期待することは何ですか。 ▼映画館を出るときに、全てのお客様の心に「きらきら眼鏡」がかかっていること。そしてその人の人生や未来が、少しでもキラキラしていることです。 船橋市民の力を結集 実は、この映画の制作にあたっては、多くの船橋市民がボランティアで関わっている。中心メンバーの一人、大木武士さんによると、後の「NPO法人船橋宿場町再生協議会」が主体となり、実行委員を務めているという。当初10名でスタートしたが、今では船橋をこよなく愛する100名以上が活動しており、その内容は制作記者発表、協賛金集め、ポスター・チラシの配布、HP・ブログ・FB等の運営、撮影補助、ロケ地提供、車両貸与、市民エキストラの募集、エンディング曲の提案、試写会企画、チケット販売、夏祭りキャラバン等多岐に渡っている。 犬童監督は実行委員やボランティアの市民たちを「一緒に制作している仲間」として、みんなで走ってきたと話す。そして何より注目したいのは、「実際、その活動の中で市民同士の新たな出会いが生まれ、輪が広がっている」と犬童監督。映画を通して、地域に出会いと力が生まれ、地域が活性化されていく。そんなキラキラして眩しい一人ひとりの活動に、拍手を贈りたい。 現在全国で約40館での上映が決定されているが、興行の初めの3日間の動員数が、その後の広がりに影響をもたらすため、9月7日8日9日には、ぜひ劇場へ足を運んで応援してほしい。 |
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問い合わせ 電話090・5260・2784 (NPO法人船橋宿場町再生協議会)。 |
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クロウのろうどくかい〜印西市〜 |
開業30周年記念〜舞浜〜 |
迫力満点 本物の感動を味わう 印西市 |
印西市のマーブル工房フェア(NPO法人マーブル福祉会)で7月28日、「フクロウのろうどくかい」による朗読の会が開催された。 フクロウのろうどくかい代表の村田圭代さん(36)は、塾の講師を経て、そこで出会った発達障害の疑いがある子どもへのサポートの必要性を感じ、療育に携わった。現在も発達支援専門の家庭教師として自立のために手助けをしている。「朗読の活動を通して療育のイメージを明るくしたい。子供たちに本物の感動を味わってもらいたい」と同会を立ち上げた。現在のメンバーはプロの声優ら4人。 身振り手振りで演じながらの力強いせりふ回しは迫力満点。インパクトのある朗読は、まるで舞台を見るようだ。ジャックと豆の木、ピーターパンなどの演目では生き生きとした笑顔を見せ、思わず声が出てしまう子も。 終演後は、マーブル工房の子どもたちも参加して声優体験。台本のセリフを読むときは自分が主役。力一杯セリフを言う子供たちは本当に楽しそうだ。多様性を認めながら子育てしやすい社会の実現を目指して同会は日々奮闘中。賛助会員も募集している。 次回は11月17日(土)13時からショッピングプラザ鎌ケ谷で開催。子育て応援隊アイルゴーとのコラボ。内容は声優による絵本の読み聞かせのほか、子どもたちが絵本を作り、最後に声優と一緒に声優体験をする。誰でも参加できる。詳しくは同社のHPで確認を。 http://www.shoppingplaza-kamagaya.jp/ 〇問い合わせ 電話090・8725・3734(村田さん)。 |
「タイフードブッフェbyシェフx(エックス)」開催中 30日まで 舞浜 |
柔らかなフライチリクラブを使用した「プーパッポンカリー」、フレッシュハーブをたっぷり使い、塩、酸、辛味のバランスの取れたトム・ヤム・クンは繊細な日本人の味覚にぴったりだ。タイの熱気をそのまま味わえる期間限定フェアに出かけてみては。次号では弊紙で料理記事を担当する矢路川結子がシェフ直伝のレシピを紹介する。 〇予約・問い合わせ 電話047・355・5555(グランカフェ) |