発行エリア 市川・浦安・船橋・習志野・鎌ヶ谷・八千代・佐倉・白井・成田・印西・酒々井・富里・栄の13市町
発行日 毎月第1水曜日発行
更新日 2018年7月4日

トップニュース 2018年7月

新連載スタート! 矢路川結子のココカラエガオ食堂(おうちごはん)

「発酵食」を使った簡単で美味しい健康レシピを紹介


  「こころ」と「からだ」が笑顔になる料理をコンセプトに元気に活躍する料理家の矢路川結子さん。6月5日、「すぐに始められる おいしい元気☆麹ごはん」(学研プラス)を出版。発酵食の基礎知識〜麹調味料の作り方〜愛情レシピ68品を掲載。発酵食を日常へ、こころとからだが笑顔になる麹料理専門の料理本として注目されている。

 2017年4月より進学塾が展開する学童保育で「発酵食」を使用した食事の提供を始め、そこでの食事が評判となりレシピ本出版へと繋がった。

発酵×スパイス食堂 Yajikko KITCHEN

矢路川さんは市川市内で麹や発酵食を使った様々な「酵素たっぷり」「栄養満点」な自家製発酵調味料を作り、その調味料を元に地産地消の野菜や肉、魚を料理し提供するレストラン「発酵×スパイス食堂YajikkoKITCHEN」を運営。

ランチには薬膳糀カレー、発酵スペシャルプレート、日替わりプレートなど、すべてバランスの良いセットメニューで提供。ディナーには発酵食やスパイスを使用した豊富な居酒屋メニューと多種のお酒も揃えている。

「優しい味がする」「元気になれる」「麹=和食のイメージを変える」と年齢を問わず評判だ。ケータリングや料理教室、セミナー、イベント等、店外でも元気に発酵食を伝える活動で大活躍だ。

忙しい毎日の中でおろそかになりがちな*気持ちのよい食事*

「少しでも気持ちよく、楽しく、美味しく、食事の時間を過ごしてもらいたい。そんな想いをこめて料理を作っています。ディナーでは美味しい食事とお酒で1日の疲れをとってほしい」と矢路川さん。
▽営業時間:ランチ月〜金曜12時〜15時。ディナー月〜木曜17時〜22時。金曜17時〜23時まで。土曜12時〜16時。日曜祝日定休。
▽市川市南八幡1-1-17。電話047・329・2823。(本八幡駅から徒歩5分)。


「鶏むね肉とキャベツのマヨ味噌」

第1回はパサパサになりがちな鶏むね肉を塩麹の力で驚くほど柔らかでジューシーな一品に仕上げます。

◇材料(2人前)
鶏むね肉1枚(皮をとりそぎ切り)、塩麹(肉に対して約10l)。キャベツ 1/4玉(ざく切り)。厚揚げ半丁(1口大に切る)。

☆調味料
マヨネーズ大さじ2。味噌大さじ1。醤油小さじ1。

■作り方
皮を取り除き、そぎ切りにした鶏むね肉と塩?をビニール袋に入れてもみ、冷蔵庫で8時間以上寝かす。フライパンに油をひき中火で鶏むね肉とキャベツ、厚揚げを炒める。焼き色がついたら☆の調味料を混ぜ入れ、炒めて完成。


■矢路川結子 プロフィール
発酵食エキスパート1級。スパイスハーブコーディネーター。薬膳コーディネーター。食の専門学校レコールバンタンフードコーディネーター学科で学び、卒業後、レシピ開発、撮影、ケータリング、イベント出演等様々な現場で経験をつみ、その中で改めて発酵食を勉強していきたいと考え発酵食大学院にて学ぶ。


 

いちかわ市民ミュージカル〜市川市〜 
木管五重奏〜千葉市〜 

●地域のつながりを求めて!

いちかわ市民ミュージカル 「michio!〜星野道夫物語〜」

9月16・17日公演 チケット発売中

市川市

 


「ルース氷河」 提供・星野道夫事務所

 2002年より、2年に1回の公演を開催してきた「いちかわ市民ミュージカル」。今年は9月16日(日)、17日(祝・月)の二日間、市川市文化会館大ホールで開催する。

  毎回、市川市由来の作品を公演してきたが、第9回目の今回は、1952年市川市に生まれ、名誉市民でもある写真家、故星野道夫氏の人生を、「Michio!? 星野道夫物語?」と題したオリジナル脚本、音楽、振付で公演する。

  若き日の星野道夫氏は、親友の死をきっかけに「好きな道を行こう!」とアラスカに旅立ち、北極グマ等の動物や風景など、多くの写真を残している。不運にも撮影中、40代半ばの若さでクマに襲われ命を落とすが、その後は家族が遺志を引き継ぎ、写真展を行ってきた。

  このミュージカルは星野道夫氏が、どういう思いでアラスカに行ったのか、その情熱を伝える没後20年の記念作品となるだろう。実行委員会は幼児からシニアまでの出演者160名を集め、稽古に入っている。三世代市民の交流と地域の繋がりを求めて活動を続ける「いちかわ市民ミュージカル」は、出演者のすべてが素人だ。



  しかしながら、歌やダンス、演技をプロから指導を受け、舞台に立つ日には一人ひとりが主役のように輝く。また、出演者はその後も仲間同士の交流を続けており、これまでに「おやぢduソレイユ 」の他20団体の演劇やダンス等のグループを生んでいて、市内外のお祭りやイベントに出演し、その演技を磨いてきた。

  「市川だけの公演ではもったいない!」という感想が寄せられている輝く舞台に、足を運んではいかがか。チケット発売中。

〇▽開催日ほか:9月16、17日。両日共11時〜、15時30分〜の2回公演。前売り指定席2500円、自由席1500円。観劇託児あり(有料、要予約)。
〇問い合わせ 電話047・369・7522(実行委員会)


 

●平成30年度県民芸術劇場公演

「千葉交響楽団メンバーによる木管五重奏」

千葉市



 7月8日(日)13時から青葉の森公園芸術文化ホール(千葉市中央区青葉町977-1)で千葉交響楽団メンバーによる木管五重奏の演奏会が開催される。曲目は、小舟にて(ドビュッシー)、ロンドンデリーの歌、イタリア民謡メドレーほか。

  フルート:吉岡次郎、オーボエ:大庭蓉子、クラリネット:伊藤めぐみ
ファゴット:青木直之、ホルン:大森啓史。
入場料、前売り一般1000円、18歳以下500円。当日一般1500円、18歳以下800円。4歳未満入場不可。

〇問い合わせ:青葉の森公園芸術文化ホール 電話043・266・3511