発行エリア 市川・浦安・船橋・習志野・鎌ヶ谷・八千代・佐倉・白井・成田・印西・酒々井・富里・栄の13市町
発行日 毎月第1水曜日発行
更新日 2018年5月2日

トップニュース 2018年5月号

 

 京成バラ園では11日(金)から6月17日(日)まで「ローズフェスティバル」を開催。今春は新品種「恋結び」をメインに「恋」をテーマにした各種イベントやコンサート、セミナーなどが催される。日替わりでバラ専門家などによる「恋バラ」をまじえたガイドツアーを行う。インフィオラータ(花の絨毯)の撮影スポットを設置。5月21日(月)には漫画『ベルサイユのばら』原作者の池田理代子さんと元宝塚歌劇団宙組トップスター凰稀(おうき)かなめさんの対談もある。


アミロマンティカ

  園内は一歩足を踏み入れると、恋の香りに包まれ、恋の色彩に満ち溢れた “異次元空間”。1600品種1万株のバラが咲き誇る。京成バラ園で心ときめく一日を過ごしてはどうか。5、6月は無休。

●千葉県民割:6月15日(金)は千葉県民限定で、大人1200円→600円、シニア900円→600円、小中学生200円→無料。入園時、証明書提示のこと。

●営業時間:5月〜6月は9時〜18時。※入園は閉園の30分前まで。

●入園料:大人1200円、シニアと障がい者900円、小中学生200円、
※シニア:65歳以上

●所在地とアクセス:八千代市大和田新田755。東葉高速鉄道「八千代緑が丘駅」徒歩15分。駐車場、700台(無料)。

〇問い合わせ 電話047・459・0106。
*開花状況はHpから随時見ることが出来る。
http://www.keiseirose.co.jp/garden/

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


 

甚大寺金毘羅十日縁日〜佐倉市〜 
不登校児童・生徒支援〜千葉県〜 
卒サラを考える はずんだフォーラム〜船橋市〜 
クラシックギターとカステジャーノをたのしむ会〜八千代市〜 
2018 アミーゴしず写真展〜佐倉市〜 

●甚大寺金毘羅十日縁日 ふれあいマーケット

毎月10日 9時〜13時

金毘羅縁日ふれあいマーケット実行委員会主催

佐倉市

 


様々な店が並ぶ会場

 佐倉藩主、堀田家の菩提寺として有名な同市新町の甚大寺。六代目正順公の時、天下泰平を祈念し、四国の象頭山から金毘羅尊を勧請、以来200年余り、境内で開催される金毘羅十日縁日は長年地域の人々に親しまれてきた。

  江戸時代からの歴史を誇る縁日で、昭和40年代頃までは大変な賑わいだったが、近年その面影は感じられなくなってきていた。昔のような賑わいを取り戻そうと、2002年に実行委員会が発足、開催場所を変えながら「甚大寺金毘羅十日縁日ふれあいマーケット」として復活した。現在の会場は佐倉市駐車場。

  地元商店会出店の「ふれあい市」や市内外から出店のフリーマーケットを含め、約40店舗が出店。産直野菜や食品、花卉、器や衣類などが並び、毎回多くの人出で賑わう。「ふれあい市」で購入者に配布されるビンゴカード引換券で地元企業協賛のビンゴゲーム大会に参加出来るおまけもある。会場内のステージで披露される歌や踊りも雰囲気を盛り上げている。雨天時は開催中止。

  「月に一度でも好奇心を持って出かけることにより一人でも多くの人が生き生きとした生活を送ってほしいと願っている。会場から徒歩約5分の甚大寺にもぜひ参拝して」と事務局の石渡敦子さん(63)。

  甚大寺では堀田家の廟所をボランティアで清掃している会もあり、廟所の見学もおすすめだ。雨天でも佐倉市立美術館内で10時半から開催の子育て世代向けワークショップとお話し会も人気。町をそぞろ歩きすると商店街のお買い得品や割引が目に付く。掘り出し物を探しに足を運んでみてはいかがか。

 〇開催場所=佐倉市駐車場(佐倉市立美術館近く)。JR佐倉駅と京成佐倉駅から無料送迎バスあり。 電話043・481・3939(実行委員会事務局)


 

●不登校児童・生徒支援

「多様な学びで育つ私たち〜教育機会確保法って何だろう〜」

6日 県弁護士会館

千葉県


千葉県議会超党派で全国初の議員連盟発足


議員連盟会長の吉本県議(中央)とフリースクール等ネットワークメンバー

 千葉県議会にて去る3月15日、全国初の不登校児童、生徒支援を目的とした議員連盟「千葉県議会フリースクール等教育機会確保議員連盟」(吉本充会長)が設立された。

  会員は超党派で構成され、県議会の定数過半数を超える48名。規約の第2条には、「本連盟は本県不登校児童生徒に対する教育機会確保等のための取り組みの推進に資することを目的とする」とある。

  2016年12月、国では「義務教育の段階における普通教育に相当する教育の機会の確保等に関する法律」通称、教育機会確保法が成立し、不登校を問題行動とせず、支援していくことが示された。それから約1年、千葉県では教育委員会と県内に設立された千葉県フリースクール等ネットワークによる懇談会が継続的に持たれ、これまで教育委員会の取り組みの報告やフリースクール等で過ごしている子供たちの現状や課題など、様々な情報を交換、共有してきた。

  このような公的機関と民間との協働は、まだ全国でも珍しく、千葉県の動きは関係者に注目されている。そして、千葉県議会でも県内の不登校の子供たちの支援に乗り出した格好である。

  教育委員会の発表によると、2016年度に病気や経済的な理由を除き、年間30日以上連続して不登校の状態にある県内小学生児童数は1456人で最多。中学生では4191人で、2012年度に3734人迄減少したが、再び4000人を超え、増加傾向にあるという。

  千葉県議員連盟と千葉県フリースクール等ネットワークでは5月6日、初の共催イベント「多様な学びで育つ私たち?教育機会確保法って何だろう?」を開く。当日は、文部科学省の担当者から法律の説明を受け、実際にフリースクール等学校外で学ぶ子供たちの話を直接聞くことができる。
参加者を募集中なので、一緒に学び、これからの支援のあり方を考えてみてはどうだろうか。6日(日)13時30分より15時、千葉県弁護士会館3階、資料代500円。

 〇問い合わせ 電話047・411・5159(月木金土曜10時〜17時。前北さん)。 umikeru@gmail.com


 

●第23回 「卒サラを考える はずんだフォーラム」

(予約不要・自由参加・参加無料)

船橋市


船橋市東部公民館 4階
6月2日(土)13時30分〜16時10分


 「船橋市時活村」は定年となる65才から85才までの、誰もが持つことになる10万時間の自遊時間をどう生きるかを考え、実践するヒューマンネットワーク。船橋市東部公民館で6月2日、今年定年を迎えた人や、すでに定年した一般の人たちを迎えてフォーラムを開催する。

 現在、村民と呼ばれる会員は315名(うち女性52名)が船橋市内や近隣だけでなく、千葉市や市川市など多くの地域からも参加している。一人一活行事と呼ばれる活動は月30以上あり、自由参加の形態をとっている。

  農園や料理、旅行、観劇、麻雀、カメラ、ゴルフや水泳などの各種スポーツのほか、方言やお国自慢を楽しむ「村民ショー・おくにことば」や蔵元の銘酒を飲みながら会話する「ふる郷 蔵元さんぽ」などが新行事。参加費は300円+実費で、ほとんどがコーヒー代程度。昨年度の延べ参加人数は9912名。

  定年後の生き方や職場とは違う人間関係を模索中の人は、ぜひ参加してみてはどうだろう。フォーラムへの参加費は無料。

JR総武線津田沼駅、新京成線新津田沼駅から共に徒歩5分。
〇卒サラヒューマンネットワーク NPO法人 船橋市時活村(じかつむら)主催。
〇船橋市習志野台1―11―1八田ビル2階。電話047・402・2414(月曜〜金曜、10時〜16時)。
http://www.jikatsumura.com/


 

●クラシックギターとカステジャーノをたのしむ会

勝田台文化センター 

八千代市


勝田台文化センター 
2階音楽室 27日 
入場無料

 八千代市在住のギタリスト又吉康之さん門下によるギターとスペイン語朗読を楽しむ会が27日(日)13時30分から、勝田台文化センターで開かれる。入場は無料。

 スペイン語朗読に合わせたギター演奏はヒメネス詩、テデスコ作曲の「プラテロと私」。後半はマドリッド王立音楽院を首席で卒業、スペイン国家上級教授と同演奏家資格を有する又吉さんによるギター演奏をたっぷり聞かせてくれる。曲目は「告白」「郷愁のショ−ロ」「大聖堂」(A.バリオス作曲)。A.バリオスは、偉大な作曲家H.ヴィラ・ロボスやポンセに大きな影響を与えた。テーゲー三線の太田武二さんと、コーラスグループカナリアの会がゲスト出演。

〇問い合わせ 電話080・6599・6715(又吉さん)

 

●2018 アミーゴしず写真展 

9日〜13日

佐倉市

 写真クラブ「アミーゴしず」(青木榮二会長)の写真展が佐倉市立美術館3階展示室で開かれる。会員12名の作品は自由課題48点、佐倉の四季を撮影した60点。入館無料。

〇問い合わせ 電話043・489・9418(青木さん)